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『では自己紹介と最初の質問を答えましょう｡私はAと申します｡確かに私はあの場にいました｡偶然､あの鏡が貴方の世界と繋がってしまい､1人の新入生が此方に迷い込んでしまいました｡その新入生に鏡を通れば元の場所へ戻れると教えてあげましたが､何故かまた此方に来てしまって｡その新入生に再び此方に来た理由を尋ねた所､戻る際に与えた火の耐性が付与されるポーションを分けて欲しいと頭を下げて来たのです｡話によると魔獣によって同じ新入生が多数火傷を負っているとの事でしたので､あるだけのポーションを持って､知り合い達と共に貴方の世界へ行き､新入生達を助けていたのです』
??｢ふむ､成程……｡その新入生にお礼をしなければいけませんね｡偶然とは言え､貴女達のお蔭で生徒達は全員無事でしたので……｣
『いえいえ……｡次は私からの質問です｡あの世界は一体?』
ｸﾛｳﾘｰ｢貴女が降り立った場所は『ナイトレイブンカレッジ』｡世界中から選ばれた類稀なる才能を持つ魔法士の卵が集まるツイステッドワンダーランドきっての名門魔法士養成学校です｡そして私は理事長よりあの学園を預かる校長､ディア・クロウリーと申します｣
(ツイステッドワンダーランド……捩れた不思議の世界)
ｸﾛｳﾘｰ｢では次にこの世界は一体どう言った世界なんですか?｣
『此処は幾つもの箱庭が平行する『マインクラフト』｡何もない荒れた箱庭を1から自分で作り上げる事が出来ます｡此処も初めは何もない荒れた場所でしたが､1から道具を作って資材を集めて土地を整えてから少しずつ町として発展しました』
ｸﾛｳﾘｰ｢少ししか見ていませんが､荒れていたとは思えない程､発展してますね｣
『ありがとうございます』
お互いに1番聞きたかった事を聞くと､仮面の男─ディア・クロウリーはある事を呟いた｡
ｸﾛｳﾘｰ｢と言う事はあの少女の世界でもない世界と繋がってしまったみたいですね｡また面倒な事に……｣
『少女?そう言えば最初に言ってましたね｡男子しか見ていなかったからてっきり男子校だと思っていたのですが……』
ｸﾛｳﾘｰ｢あ､男子校で当たってますよ｡ただどう言った訳か､我が学園に少女､ましてや魔法が使えない者が来てしまったのです｡私が学園に勤めてからこのような事は今までなかったのに……｣
『それで､その少女は今どうしているのですか?』
ｸﾛｳﾘｰ｢えっ?今は誰も使われていない古い寮に……｣
『傍に誰かいますか?』
ｸﾛｳﾘｰ｢えっ?いえ……｣
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紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年4月7日 0時) (
レス) @page40 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - runvaさん» ありがとうございます｡自分のペースでこの作品を進めていきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年12月31日 14時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
runva - 初めまして。マインクラフターの皆さんが出ている作品で長めのものは少ないためありがたいです！ 四つ葉さんのペースで更新頑張ってください。応援しています。 (2021年12月31日 14時) (レス) id: b1b697b532 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます｡ゆっくりですが､頑張って更新していきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年9月30日 18時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 初めまして。面白いです。更新頑張ってください。応援しています。 (2021年9月30日 18時) (レス) @page9 id: 4b6a02972f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉クローバー | 作成日時：2021年9月25日 16時
