こんな私が刀剣女士ですみませぇーん！【刀剣乱舞】 (ページ5)

今日:2 hit、昨日:17 hit、合計:15,171 hit

4話ページ5

Aside
『ふぅ…』

息を整えて…

『しっ、失礼しますぅ！！』

勢いよく襖を開けた

｢お？｣
｢誰かな？｣
｢女士！？｣
｢どうかされたんですか？｣
｢何か用かな？｣

この中に篭手切さんいます！？
絶対打刀とかの方ですよね？？
こ、殺されるんじゃ…！！

『あ…うゆぅ…えっと…』

やばいやばい泣いちゃう！
どうかして涙を止めたい！

｢あれ？どうかしましたか？｣

き、救世主だ！

『はわっ！？え…えーと…こ、篭手切さんとお話したくて…。あっ、えっと、そういうのじゃなくて、挨拶をしに行こうと思ってましてですね…！！け、けけ決して下心がある訳じゃないですからぁ！！』

焦って言葉がまとまらない！
自己紹介とか、色んな人と話をするために、ぱたーんとやらを5000個考えたのに…！！

｢あ、篭手切は私のことですよ？
正しくは篭手切江ですけど｣

え…？
それ…私やばくありません？

『はわっ！？そ、そうなんですかぁ！？すみませんすみません！篭手切江さんの名前を私のようなダメ刀如きが間違ってしまってすみませぇーん！！』

｢別にそれくらいで私は怒らないですよ？
むしろ篭手切で呼ばれた方が私は嬉しいですし｣

優しい！
い、いけめんだ〜！

『うゆ…？そ、そうなんですか…？篭手切さんは優しいですね…！えへっ、…ならそう呼ばせていただきますね…！』

｢ちょっと、2人だけの空間にならないでね｣

ピシッ

『あぅ…ご、ごめんなさぁい！え…と、な、何したら許してくれますか！？ぬ、脱いだらいいですか！？』

こ、これで許してもらえます…よね？
脱ごうとすると篭手切さんにとめられた
待ってください目が怖いです
ひえっ！怖いみなさん目が怖い
え、えーと…これ以上じゃないと許されないんですか！？じゃあ、あれしか…！！

『はわぁっ！！え、えーと…じゃあ！ら、落書きしてください！そ、それで許してくれますか！？』

｢ちょ、ちょっとまった！俺らは全然おこってないから！脱ぐな！女の子だろ！？松井も言い方が悪いんだ、だから脱がなくていい、謝らなくていい。自分を大切にしろ｣

『は、はいぃ…』

や、優しい…
というか私の体なんて…見たくないですよね

｢りいだあ、かっこいいです！｣
｢そうだね、僕も言い方が悪かった。すまないね、Aさん｣

『あ、謝らないでください…。
元々私の勘違いですしぃ。私もごめんなさい！
ふふっ、なんだか笑えちゃいますね』

｢そうだね｣

ーー

江派口調掴めない…