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14話 ページ15

そういえばさっきと言うより前から私は虐 められていた、と言いました。刀なのになぜ?と思った方も多いと思います。実は…私、前にかなりの頻度で顕現させられていました。普通はありえません。けれど、その人は頭がよく切れるものでした。だから、霊力とか諸々分かられたのです。

そんな地獄に比べてここは…
三日月さんも、今まで受けた仕打ちより…いえ三日月さんは手が優しい、そんな事をするはずがないんです。もし仮に私を傷つけようとして、この事をしているのなら…

『えへっ…ちょっと可愛らしいですねぇ』

まぁ、元々三日月さんも烏滸がましい事ですが美形だけあって可愛らしいんですよねぇ

「「「それはない」」」

『はわっ!?…???』

可愛らしくないのですか?
ま、まさか…私またやらかしたんじゃ…

『ひゃわぁっ!?』

「今度なんだ!?」

『三日月さん!
な、ななななにしてるんですかぁ!?』

「きゃー!セクハラ!!
あっ、短刀いない!良かったぁ!!」

主様…そんな声出たんですか
でも、た、確かにこれは教育に悪いですもんね…

『せ、セク…?な、なんだか分かりませんけど
どうしたらいいんですかぁ!?』

足触るのやめてください…!!
私の生死に関わりますぅ…、三日月さんみたいな美人さんに触られる私…やばいですよねぇ!?

「よし!三日月を斬るぞ〜!」
「おー!」

酔ってらっしゃる…
その勢いでまさかそれは…!?

『ひえっ…や、やめてくださいぃ…
ちょっ…ひょわっ!?』

「また三日月!何やらかしてんだ!?
つかお前起きてんだろ!!」

「煩いぞ主…俺は今寝ているのだ…」

いや起きてますよね?

「じゃあ俺もここに」

嘘ですよね??ちょっと待ってください!!

『ひぅ!?
あ、あれ…痛くな…ん??
あ、あのぅ…鶯丸さん??な、何をされてらっしゃる…の、ですぅ!?』

「何、寝ているだけだぞ?」

『あんまりそこで喋らないでくださいぃ…』

いや本当に、胸元で喋るのやめてください…

「なんなん??太刀ってセクハラしかし無いわけ??イケメンだからって許されると思うなよ??」

あわ、あわわわっ!
顔、顔怖いですぅ!!

「Aちゃんも抵抗してね!嫌だったら」

嫌だったら…、嫌では無いので
あ、そういう意味ではありませんよ!?
だって嫌味があってこういうことをされていらっしゃるわけでもありませんし
嫌になる理由はありませんから…

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設定タグ:刀剣乱舞 , 刀剣女士   
作品ジャンル:アニメ
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- 更新楽しみにしてます(●´▽`●)髪切ちゃん可愛い (2021年10月6日 0時) (レス) id: ed2686deb5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まつき | 作成日時:2021年7月31日 12時

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