モブが9人 ページ11
翌日の朝
あーーーー!!やらかしたーーーー!!←うわうるさっっ
はい、昨日話をまともに聞いていないのに迂闊に返事して日和さんと凪砂さんのプロデュースをすることになったモブです
オワタ←自業自得だな←グサッ
スゥゥゥゥ……よし!こうなったらどうにでもなれだ!!!!私は私の道を行く!!!!その後のことは知らん!!!!←ヤケクソ
「?あー!セイカだ!おーい!聞こえてるかー?」
とか言ってたら早速主要キャラに会いました()←フッ笑←オイ
『そんなに叫ばなくても聞こえてるよレオ』
「わーい!セイカだー!お前どこにいたんだ?ずっとこの学校にいたけど全然会わなかったぞ!」
『いやそりゃ私にも授業あるしというかもしかして徹夜してたのかな月永クン?』
「んー、作曲するのに夢中だったからわかんない!というかなんで君付け?今さっきまで名前で呼んでくれてたのに!悲しい!」
『悪ふざけだから特に意味は無いよレオだから泣かないで』
「あははっ!凄い必死だな〜? まあいいけど、それより新しく曲を作ったんだ!聞いてくれるか?」
『断る理由なんてないよ、聞かせて』
〜♪〜〜♪
相変わらずレオぴが作る曲はいいなぁ
「どうだった〜?まぁおれの作る曲は全部傑作だけど!」
『とっても良かったよ、詞は今回も妹ちゃんがつけるの?』
「ううん!あんまりルカたんにばかり任せちゃ負担かかっちゃうし」
『そうなんだ、じゃあ誰が付けるの?』
「セイカ!」
『……え?』
「今回の曲はおまえに作詞してもらいたいんだ!いいだろ?」
断る理由はない、だが了承できるほどの作詞の技術もない
『…素人の作詞でもいいなら』
「やった〜♪ありがとう、セイカ!」
『喜んでくれるのは嬉しいんだけど、あんまり期待しないでね?』
「ううん!期待する!だってセイカだから!」
『なにそれ(笑)まあいいや、レオ、私そろそろ行くね、この後用事あるから』
「え〜?もう行くのか?」
『うん、また今度話そうね』
「……まあ、校内で唯一のプロデューサーだもんな、おまえ、引っ張りだこでも仕方ないか(小声)わかった、またな、セイカ!」
『うん、またね、レオ』
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次回予告
文字数という名の尺が足りなくてプロデュースができなかったA!次回こそはと意気込む作者!果たして結果は…!?!?
次回第十話「(今度こそ)プロデュースと友人」
お楽しみに___☆
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作者名:何処かの日々樹渉P | 作成日時:2021年2月21日 12時