45話 ページ45
〜妹 side〜
姉.妹「!!」
言葉が出なかったなぜ知っているのだろう
スンジ「女の勘よ。さっきも言った通り本当に私は何も知らないのよ。でもね、何となく息子達が関係している気がするわ」
姉「それじゃあ、「でもね」」
スンジ「調べるのはやめなさい、今すぐに。でないと貴方達死ぬわよ!」
「何言って…」
スンジ「分かるでしょ?あの子達は家族というものに執着している。それを壊そうとする人には容赦はしないわ」
姉「Aに危険が及ぶんじゃ」
そこまで言って席を立とうとするお姉ちゃん
するとスンジさんがお姉ちゃんの腕を掴んで制止した
スンジ「Aちゃんなら大丈夫。ソクジン達はAちゃんに家族と同じくらい…いえ、それ以上に執着してるから傷つけられる心配はないわ。むしろAちゃんの周りにいる第三者の私達に危険が及ぶと考えていい」
「なんですかそれ」
スンジ「いくらAちゃんの姉妹だからって、あの子達からAちゃんとの距離を離れさせようとしたり、家族を壊そうとしたら殺されるわよ」
その話を聞いてお姉ちゃんは怖くなったのか
静かに席に座った
スンジ「でも大丈夫。ソクジン達はまだ貴方達が父親達の死について調べているとは知らないわ。だから今すぐやめなさい!今ならまだ間に合うから!」
姉「…なんで私達にそんな事を教えてくれるんですか?父との結婚を反対したのに」
お姉ちゃんがそう言うと
スンジさんは笑顔で言った
スンジ「もう失いたくないからよ」
スンジさんがカフェから出ていっても
私とお姉ちゃんはしばらく動けなかった
「ねぇ、お姉ちゃん。私達今までスンジさんを疑ってたけど違うってこと?」
そう、私達はDVなんて嘘で保険金目当てで
ソクジンさん達の父親を殺したのだと思い
スンジさんを調べてきた
けれどスンジさんの話を聞くと
姉「確かにスンジさんが嘘をついているようには見えなかったわね」
妹「…今までスンジさんに悪いことしちゃってた」
姉「そうでもないわよ。例えスンジさんが旦那さんを殺してなかったとして、普通自分も疑ってる息子達と仲直りをさせようと思う?」
妹「言われてみれば…私がスンジさんの立場だったらA姉のことを逃がそうとする」
姉「殺されることに怯えてたとしても、あの態度は変よ。あの人も“家族“に執着してるみたい」
本当知れば知るほど気味が悪い家族だわ
そう言って少し顔が青くなってるお姉ちゃんを
私は見ていることしかできなかった
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます!基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています!何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね!おしえていただきありがとうございました! (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リン | 作成日時:2018年7月28日 22時