37話 ページ37
朝のテヒョン君には驚いたものの
今日も特に変わりなく仕事を終わらせた
ジン君達にはガン見されましたけどね
さぁ、帰ろうかな！
社員の皆さんに挨拶をして
会社を出た時
ふと見覚えのある姿が電柱の陰に隠れていた
あれは…
『グク君？』
JK「違います。僕はジョングクじゃありません」
はい？明らかにグク君なんですけど
近づいていくとグク君は顔を見られないように
電柱に押し付けていた
『…え、何やってるの？』
JK「見守るの、ヌナのこと」
うん。ごめん、本格的によく分からない
JK「ヒョン達は今仕事で忙しいから代わりにヌナのこと変な人達から守ってるの」
電柱に顔を押し付けたまま喋るグク君
喋りにくいよね、それ
『そっか、ありがとう。でもさ周りから見るとグク君の方が変な人に見えるよ』
JK「…でも、ヌナ僕達の顔見るの嫌なんでしょ？」
確かに暫く見たくないとは言った
言ったけどさ、グク君見てみて
通り過ぎる人達の目線
明らかに不審者を見る目だよ！！
そう思って電柱からグク君を離そうと腕を引っ張ってみるが
……ダメだ、全然動かない
『グク君、ごめん。私が悪かったから電柱から離れて！』
JK「ほんと？ヌナ僕の顔見たい？」
『うん！見たい！グク君の顔すごく見たい！！』
JK「…しょうがないなー」
そう言ってニコニコしながら電柱から離れたグク君
なんか、してやられた気分
JK「ヌナ、早く帰ろ！」
そう言ってグク君に手をぎゅっと握られた
『あのー、それ恋人繋ぎなん「え？」』
JK「何か言った？」
キョトンとした顔でこっちを見るグク君
『…あ、気にならないなら大丈夫です』
大学生と手を繋ぐって、ちょっと精神的にキツいんですけど
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そんなこんなでマンションに着いた
エレベーターの前まで送ってくれるグク君
JK「それじゃあ、Aヌナばいばい」
『うん、家までありがとうグク君』
JK「別に、ヌナのためだもん」
そう言ってふふっと笑うグク君
それじゃあ、と言ってエレベーターが閉まるボタンを押した
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JK「テヒョニヒョン、もう出てきてもいいですよ」
そう言うとそっと物陰から出てくるヒョン
TH「ヌナ、怒ってた？」
JK「んー、僕には普通でしたよ。最初は怒った雰囲気でしたけど」
TH「……」
JK「ヒョン、僕はヒョンがした事間違ってるとは思いません。大丈夫、時間が解決して「今がいいんだけど」……それは無理です」
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (
レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます！基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています！何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね！おしえていただきありがとうございました！ (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2018年7月28日 22時
