36話 ページ36
〜TH side〜
それを聞いたジョングギが
青山の胸ぐらを掴んで笑顔で言い放った
JK「僕達は貴方の弟になったつもりは無いし、なるつもりもありません。結婚?僕達がさせるわけないでしょう?ふざけるのもいい加減にしろ」
青山「あのねぇ、Aちゃんだって結婚して、子供産んで家庭を持ちたいと思ってるはずだよ?それがAちゃんにとっての一番の幸せだと思わない?」
YG「へー、俺の目にはヌナがお前と結婚することを喜んでるようには映らなかったけどな」
青山「そうかな?逆に俺はAちゃんが君達といることで不幸になっていく未来しか見えないんだけどな」
そう言って胸ぐらを掴んでいるジョングギの手を取り払って言った
青山「君たちは“家族“というものに依存しているだけだよ。俺は本気でAちゃんが好きなんだ。だから入れてよ君たち家族の輪の中に」
HS「ははっ、面白い冗談ですね。貴方と家族になるだなんて考えただけで反吐が出ますよ」
口元は笑いながらも目は全く笑ってないホソギヒョン
それを見ても青山はまだ続ける
青山「いつまで君達はそんな強気でいられるか見ものだね。いずれ、Aちゃんは君達を捨てて僕のところに……っ!!」
TH「そろそろ黙れよ、お前が喋ると気分悪い」
ついに我慢出来なくなって
近くにあったフォークで
そいつの手を刺した
もちろん止める者は誰もいない
血がボタボタたれるのを見て
そういえば父さんの時も……
なんて思い出していた時
青山「ふふ、っく…はははは!!」
急にそいつが笑い始めた
ヒョン達も驚いているのか目を見開いている
青山「はー、ようやく分かったよ君たちの本性。こんな残虐性があるなら尚更Aちゃんに見てもらわなくちゃね」
そう言って青山は
テーブルをなぎ倒して、その近くに座った
少しするとパタパタという足音と共に
ヌナが入ってきた
この状況を見た後
一目散に青山の所へ駆け寄った
その時ようやく理解した
俺達はこいつに嵌められたんだ
わざと俺達を挑発して
暴力を振るわせるように仕向けて
ヌナが俺達を軽蔑するようにした
『ごめん、顔も見たくない』
やだ、そんなこと言わないでよヌナ!
行かないで!!
お願いだから気づいて…
俯いてるそいつの口元
ヌナに見えないように
けれど俺達には見せつけるように
口角が上がってること
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名前 - 青山って元担任と名前一緒だから笑ったww (2019年12月5日 22時) (レス) id: 4828d3fec9 (このIDを非表示/違反報告)
バンタン(プロフ) - 廊下からホビホビ聞けるとか人生最高。破壊神と住めるとか最高。塩に爺と一緒とか幸せ過ぎて死ぬ。 (2018年9月27日 22時) (レス) id: c2f943b7be (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 糸お菓子さん» テンションが上がりすぎて久しぶりに破壊神になってしまったらしいです笑 (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - まうまうボンさん» ありがとうございます!基本的には主人公視点ですが、たまに姉視点や妹視点が入っています!何も書いていない所があるので分かりにくいですよね...。少し手直しさせていただきますね!おしえていただきありがとうございました! (2018年8月16日 22時) (レス) id: faa4c428c6 (このIDを非表示/違反報告)
糸お菓子(プロフ) - 皿を三枚も割ってしまったwww (2018年8月16日 21時) (レス) id: 5b1588c375 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リン | 作成日時:2018年7月28日 22時