過去さかのぼる ページ7
とある日
雨がノイズ音のように耳に不愉快なほど五月蝿くこだまする雨音
時刻は3時30分をさしていた
私は,大学生をしている
そんな私も明日からは特別捜査課だ
不安を胸に喫茶店ノノジィで珈琲を片手に
太宰治の「人間失格」を読んでいた
純文学
私の好きなジャンルだ
特に,江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」
谷崎潤一郎の「痴人の愛」も面白い
そんなことを考えていると見えたのだ
空から一枚の黒いノートが降ってきたのが窓越しからはっきりと見えてしまった
私は直ぐにお会計を澄ましノートの元へいった
真っ赤な傘をさし呟く
『えっと…これ、だよね?』
ノートを手に取ると
「お前…名前は?」
『え、イケメン?』
黒髪に黒い瞳、皮膚の所々に青い鱗がある
細すぎだな,
「俺の名は,レナ…死神だ…」
『おっふ』
其が出会いだった…
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ユカリ(プロフ) - すみません。少しミサのキャラを悪く言っていると思います。キャラヘイトかと……。それと、アルビノ夢主は批判を呼びやすくなる対象のひとつです。十分気を付けてアルビノ設定を使ってください。 (2017年11月24日 19時) (レス) id: bef552d582 (このIDを非表示/違反報告)
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