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北山side




今日は1日中仕事。


雑誌の撮影からレギュラー番組の収録、新曲のジャケ写撮りとなんか暇がないって感じ。


忙しすぎて携帯も開けない状態。


「…はー。」


二「みつ、元気なくね?


終わったら肉くいに行く?」


二階堂が気を利かしてくれてるけど、そんな気にもなれない。

だから今日はごめんっと断っといた。


あいつは毎日元気で凄いわ。

辛い時こそ笑顔?


…俺にはできない、辛い時は辛くてどん底に落ちたようになる。



「お前みたいな性格になりたかったよ。」



そういったら、

「…やばい。

みつがおかしい、がやさーん!!!」


って言ってどこかへ行ってしまった。



「おかしくなんかねーよ。」




夜の10時をすぎたくらいで少しの休憩がとれた。


LINEを開く。



…なんて送ろう。



こんなさ、つまらない会話してAはなんて思ってるんだろう。


返信来たから、返さないとっていう使命感みたいな感じで返してくれてるんかな?


…田中さんのこと聞いてから自信全くねぇーや。



横「みつ、お疲れ。」


上を向いたら、よこーさんが飲み物を持ってきてくれた。


「…さんきゅ。」


横「みつらしくないって。

ほら、日にち決めるよ。」



よこーさん…。


俺、確実に今よこーさんいなかったら前に進めてないよ。



世間一般でいうお節介ってやつがなければ俺はやってけれてないなぁなんて思いながらスケジュールを確認。




横「…やばい、俺が忙しい。(笑)」



…でしょうね(笑)


よこーさん、ペットの仕事で地方飛びまくりだから。


横「都内にいたら全然いいのに、熊本?

無理だわ(笑)」


「仕事があるっていいことだよ。

むしろごめん、なんか俺のことでさ。」


横「いや俺もさ、新作の鍋誰かに食わせたかったからさ。

気にしないで。



…金曜ならどう?

俺もみつも午前だけだし、次の日昼からだからいいっしょ?


Aも次の日休みだと思うし。」



「いいよ。

俺今監視されててどこにも行く気しなくて全然約束してねーの(笑)

だからいつでもおっけ。」


ははって笑ったけど、よこーさんは全然笑ってくれなかった。


横「俺から連絡しとく?

みつ連絡する?」


北「そこはよこーさんの家でやるんだからよこーさんお願いしてもいいっすか?」


横「わかった。

親父とおふくろには久しぶりに二人で出かけてもらうから安心して(笑)」



「…すみません何もかも。」


やっぱり持つべきはメンバーですね。



.

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設定タグ:北山宏光 , 横尾渉 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:yun | 作成日時:2017年1月30日 21時

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