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家に帰ってお風呂に入って、パックとかマッサージとかをする。
今日はなんか、疲れたなぁ。
…まさか、田中さんに告白されるなんて思ってもないし。
渉くん、田中さんのこと知らないのになんであんなに否定したんだろう。
"みつみたいなやつがお似合いだと思う"
だって。
たしかに、宏くんはすごいいい人だと思うよ?
でもさ、宏くんのこと、田中さんのことより知らないし。
なんであんなこと言ったのかな…
宏くんも、私のことなんてなんとも思ってないよ。
いろいろと考え事をしていたら、眠くなってきた。
時計を見たら12時をすぎていた。
明日は休み。
久しぶりに、家で過ごす休みだなぁ。
なんて思っていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。
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???『あんさ、俺ら出会って何年経った?』
「えっとー、5年かな??
意外と長いね。」
???『俺さ、二年前からお前に隠してることあるんだけどさ、聞きたい?』
「え、別に聞きたくないけど(笑)
…彼女出来たとか??」
???『全然違いまーす。
俺さ、好きな人いるんだよねー。
二年も思い続けてんのに、全然気づいてくれなの。
ひどくね?
こんなに近くにいるのに。』
「…え?
どうゆうこと?」
???『…なぁ、俺だけ?
俺だけがお前のこと好きなの?』
「ーーくん、ちょ、理解できないって。」
???『…二年も片想いしてんだぞ。
早く俺のものになってよ。』
「…え、まって!
ーーくんっ、わけわかんないって…。」
???『…わかってるくせに。
…あー!お前が好きなの、ずっと!
だから、俺のものになって?』
「…」
???『…やだ?』
「…やじゃない。」
???『ふふっ。
だってお前も俺のこと、好きだもんな?』
「…なんでそんなことわかるの!」
???『…両想いだと思ったから告白したのっ!
好きになってもらえるのに、二年もかかったかー。』
「…。
…あたしはもっと前から好きだったよ。」
???『へ?
…まぢ?』
「…初めてあって一年経ったくらいから、ずっと好きだった。
もっと早く言ってよっ。」
???『まぢでいってる?
…俺てっきり、あいつのこと好きなんだって思ってたし。
両想いだったんだね。
じゃあ、返事聞かしてくれる?
…辛い思いさせるかもしれないけど、全力で守るよ。
俺と付き合ってください。』
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作者名:yun | 作成日時:2017年1月30日 21時