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北山side
仕事が終わって飯行って、すぐ家に帰った。
外にいても事務所の奴がいるんじゃないかって思ったら、一人で家にいた方がましだと思ったから。
そしたら、よこーさんから電話がかかってきた。
横「…あ、もしもし?
俺だけど、今いい?」
「俺って誰ですか。
オレオレ詐欺ってやつ?
それならお断りでーす。」
横「あっそ。
じゃあAに彼氏できそうって伝える前に電話切りまーす。」
…えぇ!
どゆこと??
俺はすぐに謝って話を聞くことにした。
「ちょっとふざけただけでしょ。
ごめんて。
…で、どうゆうこと?」
横「わかってるわ(笑)
みつさ、田中って人覚えてる?」
あー、確かAの先輩の、狙ってるやつか。
Aに何度もご飯に誘われるこことか全部聞いていたからすぐわかった。
まぁまぁイケメンで、仕事もできる先輩だっていってたな。
あいつは全く気にしてなかったけど、俺はその田中ってやつがAのこと狙ってることすぐにわかった。
…え?まさか?
「まさか田中さんと?」
そしたらよこーさん、そうだよっていうんだもん。
びっくりしたよね。
横「飯行って告られたって。
あいつさ、もう歳も歳だからいいかなーとか言ってたぜ?
みつ、やばいよ?」
「…うっさいわ。
仕方ねーじゃん、下手に手だせねーんだから。」
無性にイライラしてしかたなかった。
俺だって行動に移したいけど、二人出会うなんてすぐにバレるに決まってる。
事務所だけならまだしも、週刊誌の記者にバレて付き合ってたことバレたらさすがにやばいからな。
横尾「わかってるよ。
お前はさ、もっと話すべきだよ。
だからさ、うち来ない?」
…へ?
うち来ない…?
全く理解できないんですけどー。
「は?
どうゆうこと?
俺誘われてるわけ?」
横尾「…お前さ、俺が良心的に言ってるのに。」
いや待って、本当に理解出来てないんだって。
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作者名:yun | 作成日時:2017年1月30日 21時