検索窓
今日:11 hit、昨日:10 hit、合計:156,835 hit

40 ページ41

北山side



仕事が終わって飯行って、すぐ家に帰った。

外にいても事務所の奴がいるんじゃないかって思ったら、一人で家にいた方がましだと思ったから。


そしたら、よこーさんから電話がかかってきた。



横「…あ、もしもし?

俺だけど、今いい?」


「俺って誰ですか。

オレオレ詐欺ってやつ?


それならお断りでーす。」



横「あっそ。

じゃあAに彼氏できそうって伝える前に電話切りまーす。」



…えぇ!

どゆこと??


俺はすぐに謝って話を聞くことにした。



「ちょっとふざけただけでしょ。

ごめんて。


…で、どうゆうこと?」


横「わかってるわ(笑)


みつさ、田中って人覚えてる?」


あー、確かAの先輩の、狙ってるやつか。


Aに何度もご飯に誘われるこことか全部聞いていたからすぐわかった。

まぁまぁイケメンで、仕事もできる先輩だっていってたな。


あいつは全く気にしてなかったけど、俺はその田中ってやつがAのこと狙ってることすぐにわかった。


…え?まさか?



「まさか田中さんと?」


そしたらよこーさん、そうだよっていうんだもん。

びっくりしたよね。


横「飯行って告られたって。


あいつさ、もう歳も歳だからいいかなーとか言ってたぜ?

みつ、やばいよ?」


「…うっさいわ。

仕方ねーじゃん、下手に手だせねーんだから。」


無性にイライラしてしかたなかった。


俺だって行動に移したいけど、二人出会うなんてすぐにバレるに決まってる。

事務所だけならまだしも、週刊誌の記者にバレて付き合ってたことバレたらさすがにやばいからな。



横尾「わかってるよ。

お前はさ、もっと話すべきだよ。


だからさ、うち来ない?」




…へ?



うち来ない…?



全く理解できないんですけどー。




「は?

どうゆうこと?

俺誘われてるわけ?」



横尾「…お前さ、俺が良心的に言ってるのに。」



いや待って、本当に理解出来てないんだって。

.

41→←39.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (129 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
388人がお気に入り
設定タグ:北山宏光 , 横尾渉 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:yun | 作成日時:2017年1月30日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。