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ここの部屋に決めるときに





大家さんから隣の家と繋がっていると言われたドア





しかも鍵は私の方にはついていなくて、隣の家の方に鍵がついている





つまりは、私が泥棒をしようとしても鍵がかかっているが向こうが泥棒をしようと思えばいつでもできると言うことだ





もちろん泥棒はしない
隣人がどうだかは知らないけど





一度だけ前にあけようとしたことがあったが開かなかった

鍵をかけていたのだろう





そんなとき、視界の隅に映るそれに私は驚愕した





『わ、っきゃああああっ!!』





思わず自分の目線の先めがけて走る





そのドアのノブを回すと勢いよく開いたドア





開いた と思うよりも先に体が動いた





「えっ」





聞こえた声は多分、いや絶対に私の声ではない
きっとこの部屋の主だ





「だれ、っすか」





その声に顔を上げてそこにいる人物にまた私は驚いた





『え、佐野玲於?』





「だれ?」





『AA、一応同じクラス』





上半身裸で片手に携帯を持って椅子に座り、大きく目を見開いたクラスメートだった

・→←Scene1



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シュガーソルトってい。(プロフ) - 蛍さん» ありがとうございます!!!ただ今作はすごく自信がないのでどうか期待せずに読んでいってください……笑 (2018年5月16日 19時) (レス) id: 5d8c6fa542 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごい面白いです!! (2018年5月15日 21時) (レス) id: 18174bb86e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュガーソルトってい。 | 作成日時:2018年5月15日 0時

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