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それから色々と話していったが
佐野玲於が知っていたのは佐藤大樹だけ
どうやら佐野玲於と佐藤大樹は仲がいいらしい
話していてわかったことが一つだけある
それは、佐野玲於はとにかく周りに無関心だということ
さらにクラスメートで、隣人で、しかも家が繋がっている
それなのに覚えられていないのはなんだか悔しくて覚えてもらいたくて
そしたら佐野玲於が、なら明日は授業に出ろ
俺はまだお前をクラスメートだと思ってない
とかズバッと言われて、今に至る
いつもよりも少し遅い時間に起きた私はまた昨日の制服に着替えていた
多くのクラスメートと顔を合わせるのは得意ではない
もうサボり魔として知られてるため、私と話したがる人はあまりいない
だから早めに学校に行くのだがなぜかいつも佐藤大樹は私より早くて、どうしてもこの人とは顔を合わせざるを得ない
挨拶を一言交わし、たまに話すくらい
いつも私はバッグを席に置いて携帯だけもってすぐに行ってしまうから
授業に出るのなら今日は早めに行く必要はない
今日はのんびりとしよう
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シュガーソルトってい。(プロフ) - 蛍さん» ありがとうございます!!!ただ今作はすごく自信がないのでどうか期待せずに読んでいってください……笑 (2018年5月16日 19時) (レス) id: 5d8c6fa542 (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - すごい面白いです!! (2018年5月15日 21時) (レス) id: 18174bb86e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シュガーソルトってい。 | 作成日時:2018年5月15日 0時