3 ページ4
私は早速、本を開いた。
【かつて我々国は、とても発展した国であった。豊かな国土と心優しい国民、強くたくましく優しい幹部。そして、国民や幹部に慕われた美しい総統。
こんなに美しく豊かな国など、他にないというほど、素晴らしい国であった。】
あれ？意外と普通の本？
【総統の名はグルッペン・フューラーといった。金髪に紅目をもった、美しく若い男であった。彼の策略に勝てる者はいなかった。よく書類仕事から抜け出し、書記長に怒られていた。
書記長の名はトントン。黒髪に紅目。いつも徹夜しては、書類仕事をサボった幹部を、粛清剣を片手に追いかけ回した。だが、人一倍総統と幹部を愛した。
外交官の名はオスマン。茶髪に翠目。語尾に特徴のある、女子力の塊のような男。総統もそうだが、甘味が好物だった。彼の口攻撃に勝てる者はいなかった。】
私はそこまで読んで顔をあげた。
なんだか不思議な名前だ。
それに、こんなに個性的な歴史人物、初めて知った。
幹部は後11人...。
多いな。
私は再び、本に目を向けた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ポメラニアン - 山愛さん» こちらこそ今までありがとう、山愛ちゃんのこと、今までの会話で少しでもしれたこと嬉しかったよ！会ったことすらないしまだまだ知らないことはお互いに沢山あっただろうけど、それでも私はこの時間が一番好きだったよ！本当に今までありがとう！ (2020年11月18日 22時) (
レス) id: e7fe75bfb1 (このIDを非表示/違反報告)
山愛(プロフ) - ポメラニアンさん» うん！私もポメラニアンちゃん大好きだよ！そうだね、消し方が分かったら消すよ。今までありがとう！ (2020年11月18日 22時) (レス) id: 97682a2abb (このIDを非表示/違反報告)
ポメラニアン - 山愛さん» 山愛ちゃん受験合格してね！ずっと応援してるよ！私と会話してくれてありがとう！すごく嬉しかった、山愛ちゃん大好きだよ！ (2020年11月18日 22時) (レス) id: e7fe75bfb1 (このIDを非表示/違反報告)
ポメラニアン - 山愛さん» 私は山愛ちゃんに違法報告で注意？されるのが嫌だから、山愛ちゃんにこの小説を消して欲しいの、山愛ちゃんのことはほんとに大好きだし、会話が出来なくなるのは悲しい、でもそれ以上に山愛ちゃんが傷つくのが嫌だから、 (2020年11月18日 22時) (レス) id: e7fe75bfb1 (このIDを非表示/違反報告)
ポメラニアン - 山愛さん» 山愛ちゃん、私は山愛ちゃんのこと大好きだよ！だからこそいうね、私達が今会話？してるじゃん？これをチャットって言うらしくてね、このチャット、会話は、うらつくのルール上違法に当たるらしくて、本来ダメな行為らしいの、 (2020年11月18日 22時) (レス) id: e7fe75bfb1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：山愛 | 作成日時：2020年3月5日 22時
