影の指揮官【銀魂】

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土方｢そういやお前も攘夷戦争に出てたな....｣

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天人による地球の支配に異を唱え、決起した者達によって引き起こされた攘夷戦争の後期にて、若き侍四人を中心とした攘夷志士の勢力が、破竹の勢いで幕府軍や天人軍に抵抗し続けた。

この四人が、後に畏怖を込める形で「攘夷四天王」と呼ばれるようになった者達である。

そしてもう一人。

危険を省みずに最前線で情報収集·分析し、四天王達に指揮をしていたとされる者がいた。
性別は勿論、容姿も知られていない。
そんな者を志士たちはこう呼んでいた。


━━━━━影の指揮官と。

それこそが現 真選組参謀 吉田Aなのだ。



銀時｢A......｣
『銀時......』


お互いの名前を口にして見つめ合う2人。
攘夷戦争から離脱してから会うのは初めて。
かつての仲間との再会にAは______


『この胡散臭そうなお店は銀時のなの？』
銀時｢ちょっとAちゃん！今シリアスムード流す感じだったじゃん?!え、何?!感動の再会じゃねぇーの?!｣



万事屋を指さし尋ねたAに銀時の悲痛な叫びが響いた。

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