命の帳.壱【呪術廻戦】

第2話.鉄骨娘 ページ9

釘崎｢釘崎野薔薇(くぎさきのばら)、喜べ男子 紅一点よ｣
伏黒｢(ウザ...)｣




原宿 竹下通りで3人目の1年生と合流した五条と虎杖たち。
スカウトマンに自ら志願しに行く性格に伏黒は若干というか結構引いていた。


そして釘崎はこれから同級生となる男子2人を品定めしていた。




虎杖｢俺、虎杖悠仁！仙台から！｣



見るからにイモ臭い!!!
絶対幼少の頃ハナクソ食ってたタイプね。




伏黒｢伏黒恵...｣



名前だけって...
私偉そうな男って無理!!
きっと重油まみれのカモメに火をつけたりするんだわ。




釘崎｢私ってつくづく環境に恵まれないのね｣




はーーあ、と大きなため息をこぼす釘崎に人の顔見て失礼な！と言う虎杖。
するとヒールの音がこちらに近付く。




『ごめんなさい遅れたわ、1年生はもう揃ったのかしら』
釘崎｢か、か、｣
『？』
釘崎｢可愛い!!!!!!｣



何事かとAは釘崎の後ろにいる伏黒へと目線を送るが首を横に振るだけだった。



釘崎｢きゃー！これよコレ！都会って感じ!!!｣




私はコレを求めてたの!!!
サラサラヘアーに透明感のある肌、整った容姿に頼れるお姉さんオーラ!!!
THE仕事のできる女!!!


人生勝ち組！と1人ガッツポーズをするのであった。

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