トイレからはじまるエトセトラ

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「きゃーもー今日もV君かっこ良かったねぇー。」





きゃはきゃはしながらライブの余韻に浸っている隣の人は、私の叔母にあたる人。





叔母っていっても10歳上だからオバサンっていう言うには可哀想だからミミちゃんと呼んでる。





このミミちゃんによって私は、アイドルのライブに連れてかれているのだ。





いうても、付いていくのは今日も行ったグループのみ。。。




正直、アイドルなんて興味がない。




元々、音楽は好きで学生時代は、ラッパーなんかもやっていた。
今は、趣味でDJをやっていたりもするだけだけど。




アンダーグランドなHIPHOP畑で育った私にとってアイドルにハマるなんて概念はなかった。。




ミミちゃんは、彼らがデビューしてすぐにV君の顔に惚れどはまりライブに行く相手が居ないからと言って毎回一緒に行こうとせがんで来る。
結構行ってるから自分でももう立派なARMYだと思う。




1年間韓国に行っていたこともあり、ミミちゃんの通訳的な役割もしている。





このグループはラッパーが３人もいるし、結構トラックも面白いから曲を聴く分には苦ではない。




リーダーのラップモンスターは、昔クラブで見たことある子だったし、まさかアイドルになってるとは思わなかったけど。。。





今日は、最前列の神席だったのもあり興奮さめやまないミミちゃん。





ﾐﾐ「そう言えば、今日はさーSUGAちゃんAのことガン見してたねー」





『そう??』






１回ちらって目があった気にはしたけど。。





気のせいかなって思ってた。。





ﾐﾐ「じゃ、また明日も宜しくねー」




『うん』




そうだ、今回は２Daysだったわ。。





ミミちゃんと別れ家路へ向かう。





今日の会場は自宅から徒歩15分ほどのとこ。






帰るの楽だなーなんて思ってたけどまさかあんなことが起こるなんて。。。

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