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Yuto side
Aちゃんが退院して数ヶ月。
あの事件以来行ってなかった、彼らのアパートへ足を運んだ。
ピンポーン
『 はぁーい、、あっ、優斗くん。どうしたの？ 』
「 うん、ちょっとね。さくちゃんは？ 」
『 龍斗くんは休日出勤。外せない仕事が出来ちゃったみたい 』
「 そっか。あ、これ食べる？シュークリーム買ってきたんだけど 」
『 ありがとう！あがってあがって！ 』
いつ見ても君は危機感が無いんだ。
男は何時だって一匹狼にでも何にだってなる。
理性が効かない時だってあるのに。
「 Aちゃん、 」
『 龍斗くんいないとダメなお話だよね？何時に帰ってくるか聞いてみよっか？ 』
そう言って携帯を手に取る君の名前をもう1回呼んだ。
「 Aちゃん、 」
『 んー？ 』
「 今日来たのは、別にさくちゃんが居なくたっていいんだ。1番はAちゃんに伝えたくて、 」
『 なに？ 』
「 猪狩が捕まって、もう1つ解決してないことあるでしょ？ 」
『 …………は、なのこと？ 』
「 そう。それ、俺なんだ。ごめん、傷つけるつもりなかった 」
『 ……へ、、 』
「 やめようと思った。Aちゃんが自分のせいで苦しんでるのに、って。でもAちゃんが傷つく姿見て、ちょっとだけ嬉しくなった 」
『 嬉しい？ 』
「 うん、俺のことで悩んでくれてるような意味合いになるでしょ。だからそう考えたら嬉しくて、だから花を送り続けた 」
『 それを、謝りに来たの？ 』
「 うん、猪狩が捕まって思った。猪狩はちゃんと罪を認めて今は刑務所にいる。なのに俺はいつまでこの事隠して生きるんだろうって。だから俺、、？！Aちゃ、！！！ 」
目の前にいたはずのAちゃんは、座り込んで青ざめた顔色で過呼吸のように辛そうにしていた。
「 Aちゃん！一旦落ち着いてゆっくり深呼吸しよ？……って、俺が言うことじゃないか… 」
そう考えている中、過呼吸はどんどん悪化する。
そんな中、彼奴が来た。
「 A……？ 」
「 ぁ、、さくちゃん…… 」
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ハル(プロフ) - ずっとずっと続きが気になってたので読めて嬉しいです！ありがとうございます！ (2018年12月16日 22時) (
レス) id: a070df98c4 (このIDを非表示/違反報告)
ぷちまる(プロフ) - Mirukyさん» コメントありがとうございます！新作の方もこちらの作品も引き続き、よろしくお願いします！ (2018年10月29日 0時) (レス) id: 410c5672ce (このIDを非表示/違反報告)
Miruky(プロフ) - 作品読まさせていただいてます！新作の方も見ようと思っています。忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！ (2018年10月27日 0時) (レス) id: 7712cdd349 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷちまる | 作成日時：2018年10月16日 23時
