あの、あなたに恋していいですか？② (ページ11)

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杏樹によるひと騒動ページ11

琉唯が大きな決断をしてから3日が過ぎた。

〚教室にて〛

日「葵〜！」

『どうしたの？日菜』

日「今年ってどんなハロウィン菓子がでるの？」

〚春風では毎年季節の行事にあった期間限定和菓子
が出ているのだ〛

『アハハ...確かにそろそろそんな時期だね』

日「わくわく...」

『ハロウィン企画の内容は...秘密！』

日「え〜教えてくれてもいいじゃん！葵のケチ！」

『ケチじゃないし...お客さんを楽しみにさせるのも仕事のうちだから…』

日「友達だし特別に教えてくれると思ったのに...」

『アハハ...ごめんね日菜...あ！そういえばお菓子で思い出した』

日「なになに...(わくわく...)」

『今年からお客さんにお菓子のデザイン募集するんだった！』

日「そうなの！？」

『うん！』

杏「フフフ...いいこと聞いたわ...ﾎﾞｿｯ」

『(視線を感じる…)』

杏「(まだ琉唯くんのこと諦めてないんだから...覚えとけなさいよ…森川葵！)」

『(嫌な予感がする...琉唯達に相談した方がいいのかな？)』

琉「(葵が険しい顔してる...これはなんかあるな…)」

〚↑少し離れたところで見ていた〛

日「ぁ...ぉぃ...葵！」

『！？』(びっくりした...)

日「どうしたの？ボーとして...」(なんか葵の様子が変...琉唯達に相談しよ...)

『あ、ごめんごめん少し考え事してたんだ...』

日「本当に大丈夫？」

『うん！大丈夫だよ！ごめんね心配かけて...』

琉「(ナイス日菜...これでひとまず安心か...？)」

〚Part2へ続く...〛