コイスルオトメ

episode 40 ページ41

玲於｢うまかった
ありがとう｣


『いえいえ、とんでも…』







意外と上手に作れて
一安心、、







『玲於くん、今日、仕事はないんですか？』






気になっていたこと



こんなにまったーり、ゆっくーりしちゃってて大丈夫なのかな、って









玲於｢あ、やべ｣


『え？』









"ｺﾝｺﾝｺﾝ"



｢れーーーーおーーーーーーー｣





玲於｢やべ、来た｣






この声は…






『亜嵐くんっっ？』








え、やばいやばい


亜嵐くんが
すぐそこに居るの？



ドアの外に？








玲於｢ちょ、静かにして｣


『え？』


玲於｢バレたらややこしいから｣


『あ、はい』







静かに、ね







玲於｢今開けるから待ってー｣


亜嵐｢はーやーく｣






"ｶﾞﾁｬ"







亜嵐｢え？｣


玲於｢ん？｣


亜嵐｢やば｣


玲於｢ん？え、何｣


『どうかしたんで、、って…』




そうだ、
話しちゃいけないんだ


普通に話しかけちゃうところだった








亜嵐｢龍友くんっ
玲於が女の子連れ込んでる〜｣


龍友｢え、まじで？｣


亜嵐｢うん
だって、ほら｣


玲於｢あ｣


龍友｢さ〜、説明してもらいましょうかね｣


玲於｢いや、これは違くて
近所の子の傷の手当、してあげてたんだよ｣






いや、玲於くん

その嘘、分かり易すぎますから





さすがにそんな嘘通る訳な…

亜嵐｢えっ、そうなの？玲於優男〜｣


龍友｢え、めっちゃ偉いやん｣






嘘でしょーーーーーっ


GENEのメンバーってこんなに天然だった？




信じられない、

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