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" 壱馬 : どう?着いた? "
" 慎 : はい、なんとか "
前に1度来た時の記憶で、キリのいい分かりやすい部屋番号は覚えていたし
鍵の場所は寝ぼけたAさんが素直に教えてくれたおかげで、なんとかAさんの家に上がることが出来た
「お邪魔します」
小声でそう言って、Aさんを連れて部屋に入り、ソファに運んで、今はスースー眠るAさんの傍で壱馬さんに連絡をしている
" 壱馬 : 良かった "
" 壱馬 : 応援してる "
核心づいたこととか、茶化すような余計なこととか言わないの、壱馬さんらしいな
それにしてもほんと、無防備すぎる………。
あまりにも気持ち良さそうで起こしたくないけど、シャワーも浴びてないしこのまま寝ちゃうのはダメだよな…
少しでも目が覚めるようにお水を持ってこようと立ち上がった時、Aさんの携帯が鳴った
「え、」
その相手に、思わず声が出た
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檸檬(プロフ) - ばたーかっぷさん» コメントありがとうございます!最後まで読んで頂き嬉しい限りです!リクエストもありがとうございます!検討してみます(*^^*) (2023年1月26日 22時) (レス) id: f8b27ea336 (このIDを非表示/違反報告)
ばたーかっぷ(プロフ) - 🐕くんfですが全編楽しく読ませて頂きました!ありがとうございました(*^^*)もし、檸檬さんに余裕があれば🐕くんのお話読みたいです!! (2023年1月26日 11時) (レス) @page50 id: 695cd69740 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:檸檬 | 作成日時:2022年8月23日 22時