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普段から料理するのかとか、休みの日は何をして過ごしているのかとか


そんな他愛ない会話が幸せで、お酒もどんどん進む







お酒が進んでいるのはAさんも同じみたいで、最初は仕事モードな姿しか見せてくれなかったのにって少し嬉しくなる











頬がほんのり赤くなって、目がトロンとしてきたAさんは、仕事中には見せない艶やかな表情をしていて


こんなとこ、他の人に見せたくないなって独占欲。













『長谷川さんが来る時のために好きな食べ物調べたんですよ〜!そしたらハンバーグとかチーズオムライス?とか出てきて〜んふふ』


「だから、ハンバーグ?」


『そうです〜好きで合ってましたか?』






あーもう、本当にこの人は











「好きです」





『良かったぁ〜』










ハンバーグももちろん好きだけど、そうじゃなくて。









無自覚でこういうことして、しかも酔ってなかったら恐らく聞けなかったエピソード


こんなこと聞いたら、益々Aさんのことが好きで堪らなくなる












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作者名:檸檬 | 作成日時:2022年7月17日 23時

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