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37. ページ40
















『ほんとにいる、、』


「慣れませんか?」





結局撮影が押して、終わったのは20時


Aさんからも少し遅くなるって連絡が来てたから事務所に戻って、Aさんと合流してから家にお邪魔することになった










けど……






『やっぱり慣れません!』




私のお家に長谷川さんがいるなんておかしい、とかなんとか言いながら落ち着きのない様子



どこか上機嫌にも思えるAさんの表情を見ていると、さっきまでの不安とかもうどうでもよくなってしまう











予想通りのシンプルでオシャレな部屋



だけど、好きな人の家ってこんなに緊張するんだ……ってくらい心臓がバクバクしている








『今から作るので少し時間かかりますが…』


「手伝います」


『え、そんなの大丈夫ですよ!お疲れでしょうし』


「お疲れなのはAさんもでしょ?」


『また折れないパターンですか?』


「ふふ、分かってきました?」





分かってきましたよ〜、なんて笑うAさんの笑顔はいつもより柔らかく見えた













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作者名:檸檬 | 作成日時:2022年7月17日 23時

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