【銀魂】もう少しだけ女扱いしてくれてもいいと思うのだが。

▽局中法度第五十八条 ページ26

▽



『お、お疲れ〜〜〜』



襖を開けて右手をあげながら笑顔をつくる




部屋にはきょとんとした顔の4人





誰が話すでもなく無言の時間が続く





いやいやいや、なにこの状況、


なんか喋れよこのやろうとか思っていたら








･







･




｢、は？｣




｢…おいブス、今までどこ行ってたんでさァ｣






マヨラーとドSがすごい睨んでくるんですけど、




あれ、なにこの空気

思ってたのと違くない？



ふたりしてなんか鞘から刀ぬこうとしてるよ？？

え、お巡りさん屯所のなかで刀ぬこうとしてるよ？しかも女の子に、







『ちょちょちょ、っ！！たんまたんま！！

ちがくない！！この状況なんかちがくない！！？』





やっぱ神山が言ってたの嘘じゃん！！！！









･








･






『まあまあ、落ち着こうや』



｢うるせえわ！！！こんな時間までどこにいってたんだよ！！！｣





土方コノヤローに拳骨されてしまいには正座させられ怒られる始末


ｸｿ、わたしがなにしたってんだよ






｢まぁトシ、そこらへんにしとかないか

Aちゃんも帰ってきたんだし｣





｢でも近藤さん、！｣





『まあトシ、近藤さんもそう言ってんだそこらへんにしとかない、っいたたたたたたたた、いたいいたい、沖田くん、え？きみも握力でわたしの頭蓋骨破壊しようとしてんの？』




なにこいつら、前のこともあるけどふたり揃って握力で女の子の頭蓋骨破壊しようとしてるとかなんなの？ごりらなの？





｢黙りなせェ、どんだけ心配したと思ってんでィ









･








･







…旦那と近藤さんと土方さんが｣






なに今の間



え、ツンデレ？沖田くんツンデレ？








『いたい痛い、ちがうんだって、ごめんって！！！』





わたしの考えたことが分かったのか私の頭を掴む力を強くする沖田






わたし仮にも女の子なんだけど、





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