狐と兎（続編）

新選組 ページ21

神楽ちゃんは色々な所を案内してくれた。

(神楽)ここが新選組ネ！

(A)新選組って？

(神楽)警察ネ。

(A)警察か〜。
…の割にはアイマスクをつけて寝てる人もいるし、マヨネーズすすっている人もいるし。

…本当に警察か？

(神楽)おい！起きるヨロシ。

(沖田)なんでィ…まだ朝の12時じゃねぇか…まだ寝かして…ってチャイナか？！

(神楽)気づくのが遅いネ。

(沖田)何しに来たんでィ。

(神楽)Aに江戸を案内しているネ。
ついでにお前らも紹介してやろうと思って来たネ。

(沖田)A？

(神楽)A、自己紹介するヨロシ。

(A)えっと…初めましてAです。

(沖田)これはご丁寧に、俺は沖田総悟でィ。

(A)沖田って言うんですか。

(神楽)サドが自分から自己紹介をしてる‼
今日は雨が降るネ！

(沖田)俺だって自己紹介ぐらいするでィ！

(神楽)珍しいアルなぁ。

(沖田)うるせィ…クソチャイナ！

(神楽)あんだと！

(沖田)やるか？

(A)なんか二人とも仲が良いね♪

(神・沖)誰がこんなヤツと‼

(A)まぁまぁ落ち着いて…
あ、二人とも後ろに瞳孔開きぎみの人がいるよ…。

(神・沖)え？

すると後ろには…

(A)煙草をくわえたマヨネーズがいましたとさ。

(神・沖)チャンチャン。

(土方)じゃねぇだろォォ！

(沖田)なんだよ土方コノヤロ。

(土方)殺されたいのか総悟？(^^)

(沖田)土方さんが顔文字を使ってる！

(神楽)だいの大人が？まぁ〜。

(土方)そこはどうでもいいだろう！
それよりも総悟、お前また仕事サボっていたんだろ！

(沖田)なんで知っているんでィ。

(土方)机の上が書類の山になっていたから。

(沖田)チッめんどくせ。そういう事でじゃなチャイナとA。

(神楽)おう！

(A)ﾆｺｯ


……って私呼び捨てされたんじゃん‼

過去（神楽篇？）→←案内人

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す