何にも動じず全てを愛す【文スト】【フェアリーテイル】

番外編【幼児化】 ページ35

それはある日のこと







私はいつも通り探偵社へ向かっていた





探偵社の扉の前





中から子供の泣き声が聞こえてくる









『依頼人が子供を連れてきてるのかしら…。』









そう思いながら扉を開けてみると









そこには誰もいなかった









(おかしいわね…。いつもなら国木田さんとか誰かいるはずなのに…。まさか、敵襲…？)









少し警戒しながら中へ入る









ｶﾞﾀﾝ＿＿＿









後ろから物音がした









いつでも魔法が発動できるようにして、その音のする方へゆっくりと近づいた









そして、









『大人しくしなさいな！！！…って、あら…。』









そこにいたのは、探偵社の皆さんにそっくりの子供たちがいた＿＿＿

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