二話 ページ3
かなり飛ばしますけどどうやら敦さんは異能力を持っているらしく、探偵社に入ることになった
虎になる異能力らしいですわ
太宰さんがみんなの能力を説明し終えた
すると敦さんは私の顔をじっとみて首を傾げた
敦「…あの、朔夜さんは…？」
太宰「あぁ、この人は異能は持っていないよ。」
『えぇ、私は異能は持っていませんの。』
そう言うと再び首を傾げた敦さん
あら、私何か変なことを言ったかしら？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
午後私は街案内をするために敦さんと外に出ていた
敦「……あの、一つ聞いて良いですか？」
『…？え、えぇ。』
敦「さっき朔夜さん言いましたよね？」
＿＿“私は異能は持っていませんの”＿＿
『それがどうかしまして？』
敦「それって、異能は持っていないけど違う何かを持ってる、ってことですか？」
『……！！』
…この子、乱歩さんが見抜けなかった嘘をあっさりと…
見たところ何か裏があるわけでもなさそうですし…好奇心で聞いてきたみたいですわね…
それにしても末恐ろしい子＿＿
私は敦さんの耳に口を近づけ甘えた声で囁いた
『…勘が鋭い子は嫌いじゃないわよ？でもね、これは誰も知らないことなの。だから、
あなたと私だけの秘密…。』
すると、顔を赤くした敦さん
『…ふふ、可愛い。そんなあなたに一つ忠告よ？
あなたは今回好奇心で聞いてきたみたいですけどもし、これが敵だったら殺されていたかもしれませんわよ…？
疑わしきものは罰する。そういうやり方の人も少なくはありませんからね…。
まぁ、今回は相手が私でよかったですわね!』
敦「…朔夜さんって、不思議な人ですね…。」
『…一つ謎があるぐらいが丁度良いのよ。』
私は暗くなった空気を変えるため、敦さんの手を握って歩き出した
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ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» そんな天使からアドバイスをもらった話が番外編となっております( ´艸｀) (2017年7月25日 20時) (
レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - ともちんさん» そ、それはっ……………………!!確かに、天使ですね！ (2017年7月25日 20時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» なんか、賢治君並の天使さ← (2017年7月25日 19時) (レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - ともちんさん» マジかっ!?その甥っ子、相当可愛いんでしょうね。私にも、可愛い甥っ子がほしいです!!見てて凄く、微笑ましいですよね!! (2017年7月25日 19時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
ともちん(プロフ) - 朝霧 おちあさん» コメントありがとうございます！これのモデルは私の甥っ子なんですよ( ^^) (2017年7月25日 19時) (レス) id: e44410756e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ともちん x他2人 | 作成日時：2017年1月28日 21時
