何にも動じず全てを愛す【文スト】【フェアリーテイル】

十二話【福沢side】 ページ13

『おはようございます、社長。』









朝、誰よりも早く来て私に挨拶をする









もはや、日課となっていた









私はそれを無視して自室に戻る









そこには朔夜によく似た猫がいる









先日、拾った猫









私はその猫を撫でながら呟く









福沢「…お前が朔夜だったならどれほどいいか…。」









似ているというだけでやはり実際には違う









あいつはこう簡単には捕まらない









もし捕まえられたなら、鎖につなぎ、私の部屋に閉じ込める









逃げだす事など考えないくらい私に依存させて…









私は猫に言う









福沢「…お前が逃げ出したいのなら私は止めない…。それが、お前の望みだからだ。









でも、朔夜にそんな望みは持たせん。むしろ、閉じこめられていることが幸福と思えるように壊して…。」









私は立ち上がり、机に向かう









　



強い執着心を胸に抱きながら…






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


あれ、もう悟りました…。





私に綺麗な恋愛は書けない。



全てヤンデレになってしまう…(・ω・)







こんな私のヤンデレで良ければこれからもどうぞおつきあい下さいませ(・∀・)

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