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自分の立場を理解しよう ページ30

「強がりはやめておけ。貴様らはこのまま連行する。
抵抗するなら、機動隊が相手になるぜ。」

は?あの雑魚が?足止めにもならないでしょ。

「制圧用、超高圧電流仕様ドローンだ。
少しでも触れれば悪魔、魔人といえど、もう動けまい…!」

「…どうしますのカロン、A?」

「どうする?私行く?」

「…いや、私が行く。Aはサポートに回ってくれ。」

「了解。」

刀を抜き構える。
一応ゴロゴロの実の能力を発動しておく。
さて、どうするのかな?
そんなことを考えているとカロンが鎖をドローンに向けて伸ばした。
なんだ私の出番無いじゃん。
ガシャンと大きな音を出してドローンが弾かれていく。
そういえばあの鎖って何製なんだろう。金属だったら感電するよね。

「…!」

「こうやって鎖で弾くだけで相手は地獄へ直行ってわけだ。
超高圧電流だか何だか知らんがそんなものよりもっとドローンを重くするべきだったな。」

重くしたら飛ばなくなるんじゃ…。

「な、なるほど…!逃げ場がないのは相手も同じというわけですわね…!」

「なんか選択間違えてるよね。もっと自分たちに有利な場所にすればよかったのに。」

「…引くぞ!銃撃部隊に引き継ぐ!」

あれ、これで終わり?ださっ。
というか銃撃部隊ねぇ。無理でしょ。

「進むぞ、このまま列車を制圧する!」

「オッケー。」

進むと扉が半開きになっている場所があった。
入って来いと。

「じゃ、私行ってくるわ。ここで時間かけても仕方ないし。」

「わかった。気を付けろよ。」

列車に入って扉を閉めた瞬間銃声が鳴り響く。
あー、やっぱそういう感じ?何でもありだね。

「チッ、入ってきたのは魔人の方か。投降すれば命だけは見逃してやるぜ。」

いや、何言ってんのこいつ。こういうのは強い奴が言うから効果があるのであって道力十が私に言っても無意味なんだよ

「命乞いするなら今のうちだよ?」

「それはこっちの台詞だ!」

馬鹿はどこまで行っても馬鹿なんだね。
まともに相手する必要もないので覇王色の覇気を発動させる。
その刹那。銃を落とす音と体が崩れ落ちる音があちこちから聞こえた。
まったく、リッパ―くらい強くなってから言え。

さあ、リッパ―戦へ→←デスヨネー



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夜桜夢遊(プロフ) - スイさん» ありがとうございます!これからも楽しんでください! (2020年7月19日 20時) (レス) id: 55ced09323 (このIDを非表示/違反報告)
スイ - 面白かったです!続き待ってます!更新頑張ってください! (2020年7月19日 16時) (レス) id: da4fd86884 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ルナさん» 出来ました!タイトルはアルビノのエルフの少女は物凄く人見知りです。 (2020年6月14日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 良いですよ!私が更新して、貴方が更新しますよ。pasuはkaku1です。 (2020年6月14日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - 星猫さん» 良いですよ!!ただ、合作は初めてなので色々と教えてもらうことになると思いますがそれでもいいならですけど。 (2020年6月14日 9時) (レス) id: 55ced09323 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜夢遊 | 作成日時:2020年5月27日 19時

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