悪役少女に転生してしまったので、イベント回避頑張ります

回避９ ページ10

リドル目線







次の日……







貴女『リドルく〜ん！話に来たよ〜！』








また次の日……









貴女『聞いてよ！今さっきね、可愛い猫に会ったんだよ！！』








またまた次の日……








貴女『リドルくん、見てみて！綺麗な薔薇だよ
リドルくんに似合うと思ってさ！』







その次の日もその次の日も彼女はやって来る








迷惑だと思うはずなのに、彼女を待つことが僕の日常になっていた









貴女『ねぇ、リドルくん』








リドル｢なんだい？｣








貴女『リドルくんは、私のこと嫌い？』









ある日、彼女がそんなことを聞いた








リドル｢嫌いではないよ｣








貴女『じゃあ、好き？』








リドル｢そっそれは……///｣








貴女『……？』







リドル｢…好きだよ｣








貴女『そっか、私もだよ』ﾆｺｯ









そう言うと、彼女はいつもの笑顔でニコッと笑う









年の差、それが意識してもらえない理由だろうか…









君が言っている“好き”と僕の“好き”は意味が異なっている









でも絶対に意識させるから、それまでは……









・









と思っている頃、彼女が…









貴女(よかった、嫌われてない！
回避は出来てる！！)←









……と考えているとは全く知らなかった

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ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

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