お姫様から忍者へ【忍たま】 (ページ1)

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一話:盗み聞きページ1

今は室町

これは、ある狂った義両親から逃げるお話です

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NOSide
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とある城、そう桜月城の殿の居間から声が聞こえてくる

プロ忍1「殿、曲者を捕らえました」

曲者…そう現代では、不法侵入者と言っても可笑しくはないだろう

殿はそうかと少々ご機嫌な様子

プロ忍3「それで殿、あやつらをどう処分すればいいのでしょうか？」

殿「うむ…」

と考え込む殿…1分ほど経ったころ

殿「そうだな、餓死するまで牢に入れておこう、一切食事を与えるなよ」

殿はとても悲惨な罰を曲者らに与えたのだった

プロ忍者「「「「御意」」」」」

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廊下にて

プロ忍2「それにしても、あやつら哀れだな」

プロ忍3「嗚呼、そうだなまだ幼かったからな」

プロ忍4「しかも餓死するまで牢からでられないんだってな」

プロ忍1「可哀想だな〜」

浅ましいという同情の声が廊下に響く

すると次の瞬間お頭がシュッと現れた

お頭「お前ら！同情してるばやいか、早く仕事に取り掛かれ！」

プロ忍
「「お、お頭、す、すみません」」ｽﾀｽﾀｽﾀ

謝罪の言葉を言うと同時にプロ忍達は四方八方に散らばっていった

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鈴「(助けないと…)」

そう、プロ忍者達は知らない

城のお姫様と言う身分高い者が、廊下の角で盗み聞ぎしていた事に

そして私も知らない…

この行動がある事件を起こすきっかけとなったことを