【HQ】白鳥沢のマネージャーはツインズの妹

13. 大変です ページ30

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『……やってもうた…』




みなさん、 事件発生です。

白鳥沢1年宮A









内服薬を宮城においてきてしまいました。


え、私入れたよね？バックに多めに入れたよね？
あ、痛み止めかたくさん入れたの。

いやでも朝寮出る前に飲んだよな？

入れ忘れた？


あかん、入れたつもりでおった…。




『はぁぁぁどうしよ……』




午後の練習もなんとか終わり、夕食を食べ終えいつものように薬を飲もうと思ってたのに。



よりによって生理のときって。
アホちゃう私。

あーもーーバカーーーー！



『とりあえずシャワーだけ浴びてこよ…』





考えていてもどうにもならないからとりあえずシャワーを浴びに行こうと決めた。


何かあったらそん時だ。









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『ん……あ、れ……』



牛「起きたか」




目が冷めたらなぜかフカフカのベットにいて、横には若利さんが座っていた。

消毒液の匂い。保健室かな…。



てかなんでこうなったんだっけ。
朝起きた時身体重かったけどなんとか動かして朝食作って午前練でまた総当たり戦してて…。



あ…………。



隣のコート移動しようとしたらぶっ倒れたんだっけ…。




『すみません練習中に倒れてしまって…。

あの、練習は…？』




身体を起こすと少し気怠さは残っているものの、朝みたいな重さはない。

窓からは夕日が覗いていた。

夕方ってことは6時間くらい寝てたのか…？



牛「もう今日の練習は終わってる。

なぜ体調が悪かったのに言わない」

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