【HQ】白鳥沢のマネージャーはツインズの妹

2.白鳥沢学園排球部 ページ3

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斉「えーーと、春休みからの練習に参加してるやつがほとんどだから自己紹介とかはいらないな？
あとは今年はマネージャー希望のやつが1人。


宮、前出て来い」




地元兵庫を離れて早数日。
入学式と新入生ガイダンスも無事に終わり現在の時刻PM17:00
只今男子バレー部が活動している体育館にいます。


ミーティングという名の新入生自己紹介。
1年と2.3年が向かい合って整列している状態。
が、私以外全員春休みから練習に参加しているらしくみなさん顔見知りらしいです。


斉藤コーチに呼ばれ、仕方なく1番前に出る。


目立たないように後ろにいたのになあ。




『はーーい。


はじめまして、1年の宮Aです。
全力で選手の皆さんをサポートさせていただきます。よろしくお願いします』



「「「しゃーーーす！」」」




ひゃあ怖っ。

2.30人の声揃ってると圧がすごいなぁ。




斉「宮、左にいるのが主将の牛島、その隣が副主将の大平と添川だ。

わかんないこととかあればこいつらに聞いてくれ。
鷲匠監督には後でまた挨拶な。

このあとは_____ 」




斉藤コーチが今日の練習の流れを説明しているのを聞いていると、痛いぐらい突き刺さる視線。


感じる視線の先には絶対王者、ウシワカこと牛島若利。



……うわ、若利さんにガン見されてるんやけど。
エ、コワイ。Aちゃん怖いよ？




斉「_____ 以上！ブロックごとにアップしたら練習に取り組むように！解散！


宮は基本的にレギュラー組のサポートを頼む」



『わかりました』



斉藤コーチの解散を合図に先輩方は散らばっていった。


そんな中近づいてくるお方が1人いて……。

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