【HQ】白鳥沢のマネージャーはツインズの妹

8. チームたらこ唇(決してディスってないよ) ページ17

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「早速だが今日は1日中ひたすら試合をしてもらう。
1試合2セット先取なー。

負けたチームは体育館をフライング1周だ。
全チームとやったら昼休憩にするからな。

んで、最初の対戦相手はくじ引きなー。

各校の主将前に来ーい」




荷物を部屋に置き体育館に行くとすでに森然と生川が来ていて、それぞれの主将とマネージャーさんたちと挨拶を交わし終わるとちょうど梟谷の監督さんが代表して話しだした。




白「フライング1周とか鬼かよ」


天「けんじろー勝てば問題ないだよ勝てば。

最初どことだろうネ〜」





牛「最初は生川だ」




生川生川生川……


あ、たらこ唇さんのとこだ。(覚え方)


白鳥沢が最初に当たったのはたらこ唇さん基、強羅さん率いる生川高校。



どんな試合になるのかなあ。









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白「牛島さんラスト！」


ーーーーーポフッ


ーーーーーキュキュッ



白布さんが上げたトスは綺麗な弧を描いて
若利さんの手元へ引きつけられる。



ーーーーードカッッ


若利さんが打ったボールはブロックをすり抜け相手コートへと落ちた。


ーーーーーー ピピーーッ

1試合目終了。

第1セット
白鳥沢 25-19 生川

第2セット
白鳥沢 25-16 生川


白鳥沢1勝目。



『みなさんお疲れ様です。タオルとドリンクどうぞ』


山「サンキュ」


大「ありがと」




ベンチに戻ってきた人たちにタオルとドリンクを渡す。


あ、川西さんの指やらなきゃ。



『川西さん、左の指やりましたよね？』



川「え、あ、おう……薬指…」





え、なんで知ってんのこいつって顔してるけど見てたらわかりますよこれぐらい。

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