【呪術廻戦】呪術高専の結界師【結界師】

3:転入 ページ5

『迎え…？何処に？って言うかそんな話知らないが』



「あぁそれは僕が勝手に決めたからね。君には呪術高専に転入してもらうよ。だから今日中に荷物まとめて明日この場所においで」


そう言って紙を渡された。


………ん？？


何だこの男、自分勝手が過ぎないか
急に来て荷物をまとめろだの転校しろだの


もっと的確な訳があれば納得するが、その説明でいくやつがi「因みに悪いけど君に拒否権はない」




…………………




もういい。従おう。この人に抵抗しても意味がない気がする



それにこの人、見る限りかなり強そうだ。きっと何かしらの事情があったんだろう。きっと、きっとな！！！信用はしていないが！！







_____＿＿＿＿＿＿



『というわけで明日から呪術高専にいくことになりました。というかお父さん五条って人知ってんの？』



「あぁ、あの人は呪術界の中でトップクラスの術師だ。日本に数える程しかいない特級レベルに属している」



事情を説明すると同時にそういえばそんなこと言ってたなと思いながらお父さんの話を聞く。え、言ってた？？あれ、言ってないわ



結構適当なのかなあの人(正解)



「それでだ、A、大事な娘と離れ離れになることは物凄く悲しいが呪術高専で一人でも多くの命を救える様に頑張っておいで烏森の方は僕がやっておくから」



そう言ってお父さんは私の頭を撫でた



この歳になって恥ずかしいが、お父さんに撫でてもらうのは結構好きだったりする。安心するから









翌日_____

『それじゃいってきますお父さん。頑張ってくるね』



「いってらっしゃい。頑張ってな」



いつもと変わらない挨拶を交わし家を出た。



その後は五条さんが指定した待ち合わせ場所で出会い、東京郊外へと向かった______

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