プロローグ ページ2
Aside
1146｢死 ね!!この雑菌がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!｣←
1146番が叫んでいる｡また雑菌が出たんだな…
最近多くないか?あと何でそんなに息が続く?←
1146｢ん､Aか｡どうした?｣
『え?いや別に…叫んでいるな､と｡』
1146｢…?そうか｡ところでAは､こんな所で 何をしているんだ?｣
『いや､散歩?』
1146｢そうか…あ､お前の方に雑菌は出てないか?｣
『出ていないよ…?』
1146｢そうか､ならいいが…気をつけろよ?
免疫細胞の俺が言うのもなんだが､この身体は最近免疫力が下がっている｡雑菌も入りやすい状態だ｡｣
『解ってる､心配しないで』
1146｢そうか､ならいい｡｣
1146番は遊走路に戻った｡
『免疫力､ね｡』
そう言って角を曲がった瞬間…
雑菌｢…?白いYシャツ…?コイツ､白血球じゃあ無さそうだ…好都合だ､やっちまえ!!｣
雑菌ktkr
雑菌｢死 ねぇぇぇぇ!!｣
『誰に向かって口を聞いているの?…殺 すよ』
雑菌｢白血球でもねぇ奴に何ができる!!こんな路地､誰も来ねぇってのに｡随分と強気じゃねぇか､お嬢ちゃん?｣
完全に私を舐めてかかっている｡
『有難う､人気のない所に現れてくれて｡』
この姿は､人に見られる訳には行かない｡
私は徐々に変身を解いていく｡
雑菌｢なっ…お前は!!｣
完全に変貌した私の姿を見て､敵は腰をぬかす｡
雑菌｢がん細胞…!!｣
『心外だなぁ､私はただのがん細胞じゃないよ｡白色がん細胞…馬鹿な雑菌さんでも聞いた事位あるでしょ?』
白色がん細胞､それはコピーミスにコピーミスが重なってでき､白血球でありがん細胞でもある存在｡この身体には､私くらいしかいない｡
雑菌｢…!!｣
『君ごときが､私を殺せるかな?』
そう私が言うと､雑菌はヤケになって襲いかかる｡
雑菌｢クソ…やっちまえ!!こっちは大勢だ!!負ける訳ねぇ!!｣
『そうかな?』
私は腕を異形化して､雑菌をいっぺんに殴った｡
雑菌｢0(:3 _ )〜｣
雑菌は､即死だった｡
『馬鹿だなぁ､ただの雑菌のくせに白色がん細胞に敵う訳ないじゃん｡』
そう呟くと､元の姿に戻る｡
これは､私と言う白色がん細胞が様々な人と出会い､様々な雑菌と戦い､死ぬまでの記録である｡
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー敵キャラ
スギ花粉
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篝真波(プロフ) - 17さん» 有難うございます!!頑張って進めていこうと思います!! (2018年9月11日 21時) (
レス) id: ce1de56c88 (このIDを非表示/違反報告)
17 - こういうのも好きです！ 更新頑張ってください！ (2018年9月11日 20時) (レス) id: 4eb7efbf3a (このIDを非表示/違反報告)
篝真波(プロフ) - さくらさん» 言われるまで気づきませんでした!!有難うございます (2018年9月11日 18時) (レス) id: ce1de56c88 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - オリジナルフラグ外した方がいいですよ (2018年9月11日 17時) (レス) id: dc40ede762 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：篝真波 | 作成日時：2018年9月11日 16時
