僕の彼女 side D ページ48
ついさっき、彼女ができた。
D「ヒョクーーーーーーー！！」
E「うわっっ！！！！なんだよ！」
D「ヒョク〜〜Aに告白されたよ〜///」
E「え⁉昨日の今日⁉w」
D「昨日？」
E「いや、何でもない」
D「？でさ、すごいんだよ！」
それからAとの先程の出来事を報告する。
Aは「どーせヒョクチェには報告するんでしょ？」と見抜かれていたから、隠す事なく嬉しい気持ちをヒョクに伝えた。
E「さっき抜け出したのはそれのためだったんだ」
D「そ〜だよ〜」
”shirt”は僕と仲間の数人で作った曲。僕はママシータよりも、このshirtをカムバのメインに持ってくるようにマネヒョンやスタッフにずっと言ってたんだけど…
結局それは無理だった。だから、Aを想いながら書いた曲は、まだAは知らない。それを思い出してすぐにAに聞いてもらわなきゃって思って、練習を抜け出したんだ。
Aがこっちにいられる時間もわずか…
それまでに、僕の気持ちをいっぱい伝えたかったから。
見事に伝わって、と言うか、出会った時から僕たちは両想いだったって事も分かって。
D「あーーーー！あ！あ！」
幸せすぎて大声で叫んだ←
KY「わっ！！なんなんですか？急に」
キュヒョナには白い目で見られた。
別にいいんだ。今幸せだから。
そしてまたカムバに向けての練習を始めた。今は歌番組用に、二曲の振り付けを猛練習中。
その間にアルバムのレコーディングや、これから始まるD&Eの練習に、ss6の練習。
やる事は山積み。でもAがいるから不思議と練習も楽しかった。
深夜、今日も遅くまで続いた練習が終わった。
時計は0時を越えたあたり。
スマホを見ると、Aからメッセージが届いていた。
それだけで心踊る僕。
”まだ練習中みたいだね。大変だけどがんばって！応援してるよ。ゆっくり休んでね！”
宿舎に帰り、すぐに返信をした。すると、すぐ既読マークがついた。それを見た瞬間に僕はAに電話をかけた。
A「ヨボセヨ？お疲れ様、ふふっ」
D「ヨボセヨ〜、疲れたー、会いたいー」
A「これからハードだね、みんなの忙しさを軽く見てたわw」
D「ほんとーに、疲れるよ〜でも、Aがいるから大丈夫だけどね」
A「///やめてよ、照れるから。もー早く寝なよ？」
D「声だけじゃ足りない〜」
そんなやり取りをしておやすみって言って電話を切って、僕はすぐに眠りについた。
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作者名：shino | 作成日時：2016年11月22日 17時
