独占欲 side D ページ34
Aが到着して、部屋に入って来た。
何故かシウォナも一緒に来た。
A「お待たせ〜」
D「なんでシウォナが一緒なの⁉」
SW「Aがドンヘに電話しようとしてた時に丁度スタジオの所で会ったんだ」
D「そーなんだ〜、料理頼んでおいたから早く食べなよ〜！あっ、Aは僕の横ね！」
と、横の席の椅子を引いて座るように促した。
A「う、うん。ありがと」
僕以外はみんなお酒を飲んでいた。だからみんないい感じに酔っ払って来ていてた。
A「みーんな、今日はすーごっっくカッコ良かったよ〜もうね、惚れちゃったよ〜」
Aはお酒がそんなに強くないくせに飲みたがるからすごく酔っ払っちゃってた。
E「そんなの当たり前だーて！wウリヌンシュパジュニオエヨ！w」
A「あははははーヒョクチェー」
Aは笑いながら僕の肩をペチペチ叩いていた。
KY「シウォンヒョンなんて、イタリア人にしか見えませんでしたよ」
A「確かに〜あはははは〜」
SW「ママシータママシータ」
A「シウォナ〜やめて〜笑い過ぎてお腹痛いから」
Aは笑い上戸？なのかな？見た事ない位の機嫌の良さで、何をしても笑っちゃう。
A「ドンヘのトゥギヒョン取り逃がしちゃうとことか、本当にやっちゃいそうでもう、よく考えてるよね〜あはははは〜」
D「そんなことないよ〜Aひどい〜」
A「キュヒョナは役がぴったりで、しっくりきてたな〜」
KY「でしょ？気に入ってるんですよ〜」
A「ヒョクチェはデレデレしすぎ〜！」
E「あれはしょーがないじゃん！でも可愛かったよ〜」
A「って言ってますよ〜？ドンヘさん！」
相当酔っ払ったようでAが僕を見つめながら言ってきた。
少し潤んだ瞳でこっちを見ながらニコニコ楽しそうにしている。もう、ドキドキせずにはいられなかった。
酔っ払うとみんなにこうなのかな？ボディタッチ多いし、Aは自分がこんなに可愛いって自覚してんのかな？してないよな〜そこがいいとこでもあるんだけど…
僕だけにしか見せないで欲しいな、こんな姿…
独り占めしたい…
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作者名：shino | 作成日時：2016年11月22日 17時
