Rain-1 (ページ33)

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お誘い side YOU ページ33

結局、ドンへさんとキュヒョンさんとご飯に行く事になってしまった。

も～めっちゃ気まずいじゃん！断りきれなかった自分が悔しい。

でもドンヘさんに誘われた事は嬉しかったし、行きたい気持ちが0%ではなかったのも確か。

いつの間にか元彼を思い出さない日が続いていた。自然と環境の変化に、気持ちも前にすすんでるんだなと、感じていた。

ジウさんに仕事が終わったと報告に行き、まきさんには用事があるからここで、と言って別れた。

ドンヘさんに電話をしないといけない。
ここで行けなくなった
はナシだよな～明日以降のドンヘさんを想像したらきっとすごい事になりそうだしな…

A「あ～…緊張するー…」

SW「何がそんなに緊張するの⁇」

A「！！！！シウォンさん⁉まだいたの⁉」

今日はこんな風に急にみんなが現れるな…
私の心臓大丈夫かな⁇

SW「いちゃ悪いの⁇ w」

待って？シウォンさんと行けば、ドンヘさんとキュヒョンさんの3人は回避される訳で…

A「シウォンさん…お忙しいとは思いますが～…」

SW「何かな？改まってw」

A「今から食事付き合ってもらえないかな？」

SW「へ？」

A「行けますか？ドンヘさんとキュヒョンさんと行く事になったんですけど……人数が多い方が楽しいと思って」

正直な理由なんて言えない…

SW「あ～あ！いいよ！行こう」

シウォンさんは何やら含み笑いをして、OKしてくれた。

A「シウォンさん、ありがとう！」

そう言って、ドンヘさんに連絡をした。

場所を聞いて、シウォンさんと向かった。

お店は人通りが少ない路地にあり、店内はうるさ過ぎず、でも静か過ぎずいい雰囲気で。
個室がいくつかあるみたいで、そこに通された。

ドアを開け部屋に入ると、ヒョクチェさんもいて、私は更にホッとしたのだった。