探偵チームkz事件ノート〈旅行は知っている〉

＃１１ ページ12

アーヤside

(車の中設定です！)

翼「アーヤって、花で言うとやっぱ桜って感じがする。」

え？桜？

忍「確かに、そんな感じはする。」

えぇ？私そんなに桜って感じしてるの？

もしかして花言葉が私に似てるってこと？桜の花言葉って何だっけ？

あぁ、こんな時に小塚君がいてくれればっ！

翼「アーヤw、桜の花言葉はね、純潔、淡白、精神美、優れた美人だよ。」

あ、また考えてること読まれた…。

って、私が純潔？優れた美人？全然似ても似つかないと思うんだけどなぁ。

忍「ま、花言葉じゃなくても、立花は桜と映ると綺麗だと思う。」

「あ、ありがとう？」

どうしよう、こんな美貌を持つ人に挟まれて褒められるって、私の心臓がいくつあっても足りないよぉ(泣)

翼「なんで疑問系なのww？」

笑わないでよっ！褒められるのって慣れてないんだから仕方ないでしょ！

右隣の翼と喋っていると、私の左肩に忍の顔がコテンっと、のっかってきてた。

相変わらずお綺麗な顔立ちをしてらっしゃるっ！

翼「やっぱ七鬼って自由だよなぁ。」

「ね、さっきまで話してたのにもう寝ちゃうなんて。」

翼「何なら俺らも寝る？」

あ、それ良い。私ちょっと寝不足なんだよね、ありがたい。

私が頷くと、翼も忍のように私の肩に頭をのせて寝息をを立て始めた。

私はクスッと笑いながら目をつむった。

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