chapter , onehundred-eight ページ12
「Aっ、遊ぼう！！」
「おーいえす。どこ行く」
「プリン！！」
「わーったから揺らすな」
放課後、カエデに揺らされながら立ち上がる。というかプリン好きすぎるやろ。
ポンポンと肩を叩けばん？とした顔をしてこちらを向く。それと同時にほっぺがくぼむ。
やーいひっかかったー。
「ちょっとAー！！」
「わはは」
笑いながらカエデを越す。
後ろでもー、と言いながら駆け寄ってくる音が聞こえる。
「ここ？」
「そう、ここ！！」
行列が出来ているお店の前に立つ私たち。看板にはChâteau douxと書かれている。フランス語だ。
訳すと甘い城と言う意味になる。
甘い城ねぇ。
十数人の後に並ぶ。こんだけ人いるってことはアイツいるってことかなぁ。
「てかさてかさ、一昨日お見舞い行ったとき、大宮先生とあのマンションですれ違ったの！A、修学旅行の時仲良さそうにしてたけど……まさかそういう関係、だったりするの？」
「しねぇよ。……兄の知り合いなんだよあの人」
「そ、そうなんだ。え、なんでそんな嫌そうな顔するの？」
「……無意識か」
悲しみかな、と呟いてしまう。
あ、そろそろ新曲あげようかな。
コラボ、誘おう。
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拳銃(プロフ) - 天然水さん» 早速のコメントありがとうございます！！えっ、好きだなんてそんな……((嬉しいです、更新頑張りますね！！ (2019年4月5日 14時) (
レス) id: 84de347a19 (このIDを非表示/違反報告)
天然水(プロフ) - 続編おめでとうございます！この小説すごく好きなので、更新頑張ってください(*^ ^*) (2019年4月5日 12時) (レス) id: 1a2852e490 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏時雨 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年4月5日 10時
