検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:4,666 hit

普段ベッドで寝てる人は布団で寝ると腰が痛くなる ページ14

広い甲板で響く銃声とそれを斬る刀の音
流石は早撃ちと呼ばれるだけある 近寄る隙が全くない

気づけば周りは鬼兵隊の隊士によって囲まれていた
隊士はどうとでもなる 動きづらい要因は来島だ

この状況を打開すべく私の後ろにいた隊士を数人斬った
皆がそちらを向いている間に、来島のすぐ側までかける

「貴様っ...!」


来島を斬ろうとして刀を降った瞬間、耳を劈く銃声が聴こえた
その勢いで私は後ろに吹っ飛ぶ 銃弾は私の丁度心臓の位置









に隠しておいたクナイにくいこんでいた






「なんだとっ!?」



動揺している来島の鳩尾を刀の柄で力強く突く
うっ、と呻き声をあげた来島はその場に倒れた


『さてと... 次はお前らか』


刀を握り直し腿のホルダーからクナイをとる
そのまま甲板のいた敵を全て倒した

所々から血が出ているもののまだ戦える

丁度窓から見えない影になる位置で止血と応急処置をした
処置が終わり、顔を出して周りの様子を見ているとどこからか
三味線の音が聞こえる


ふとある男の存在を思い出した この船にアイツが乗っていたら
かなり厄介だ


先程来島が言っていた「生きて帰れると思うなよ」


ヤッベェ フラグ立てたかも


でも潜入捜査がバレてるならわざわざ1人で乗り込まないで
もう仲間(真選組)呼んじゃった方がいいのか?


まぁもう少し頑張るか、と思いながら船内に入っていく
通路には誰もいない また大勢でかかってくるのかと思っていたら

ついさっき聞こえた三味線の音色がより近く聞こえた
いや、音が背後から近づいてくる...!?

後ろを振り向いたが誰もいなかった
気のせいかと思い、前を向けばそこにいたのは







「千人斬りの万斉」河上万斉だった

御用改めでアル!掟破りしに行こーぜ!→←なんだかんだ言って1番落ち着くのは自分の部屋



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田ミツバ , 沖田総悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:神音 | 作成日時:2018年8月9日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。