ホストモード ページ25
しばらくすると
ガチャッ
『「!!」』
玄関のドアが開く音に驚き、
独歩が素早く俺から離れた
泣き顔を見せたくないのだろうか、
壁の方を向き目元をゴシゴシ拭っている
一二三がこちらに来る前に涙を拭いている
…が
『ひ、一二三…?』
あまりの静けさに疑問を抱く
想像だが「たっだいまー!」と元気に言うと思った()
一二三かどうか確認するために玄関に近づく
「やあ、Aくん、いい夢は見られたかな」
『は……』
だ、誰…
いや、顔はどこからどう見ても一二三なんだが
声のトーンや雰囲気はいつもの一二三ではなかった
双子だったのかな??
「A、説明する」
『お、おう、頼むわ…』
少し目が赤くなっている独歩の説明を聞く
_________
『え、その話…マジ?』
「マジだ」
にわかには信じがたいことだが…
本当なんだな…
確かに、最初一二三から職業ホストと聞いた時は
耳を疑った
でも女の子は苦手なのは知っていたので、
俺の中では裏方の仕事でもしているのだと思っていた
けど違った。まさかお客さん…女の子に付いて
仕事をしているとは…
しかもNo.1て…
『えっと、その…一二三さん…?』
「そんな他人行儀な呼び方はやめてくれ、Aくん」
いつものように親しみを込めて下の名で呼んでくれ
と一二三さんは言う
いや…ちょ…ちょっと無理です(戸惑い)
『あー、と…え?()』
「戸惑うのもわかるが落ち着け」
『め、目の前のことに理解が追いつかない…』
「俺も初めは混乱した」
『てか何でスーツ着て…』
あ、外の女の子が怖くてスーツ着たのか…
一二三…凄いな(?)
325人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月夜 - ヒプマイの新曲聞いた? 神曲!! (2019年9月10日 16時) (レス) id: fafc33f615 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 大丈夫だよー!! 更新頑張って^^ (2019年8月29日 18時) (レス) id: fafc33f615 (このIDを非表示/違反報告)
あやばな(プロフ) - 月夜さん» おかえり!!全然更新してなくてさーせん、、((((( (2019年8月28日 0時) (レス) id: 3d53cc1cd6 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 帰ってきたー!! また話そうね^^ (2019年8月22日 18時) (レス) id: fafc33f615 (このIDを非表示/違反報告)
あやばな(プロフ) - 月夜さん» 了解!!! (2019年8月18日 21時) (レス) id: 3d53cc1cd6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あやばな | 作成日時:2019年7月6日 17時