事故 ページ11
『まあまあ、俺に任せとけって』
「い、いや、俺ほんとに…」
俺はぎゅっと観音坂の背中に抱きつく
「な、…っA!?」
先程まで赤かった顔は更に赤みを増した
『さっき背中流してくれたお礼だって』
「っ…!!」
俺は手に泡をつけ観音坂の肩から胸へ手を滑らせる
すると観音坂はビクッと反応する
ああ楽しい(鬼)
「ちょっ…ほんとにやめ…うわっ」
『ちょっ観音坂…』
バッシャーン!!!
観音坂が急に立ち上がると、そばに落ちていた石鹸に足を滑らせる
腕を掴んだが、勢いに負け浴槽へとダイブしてしまった
傍から見たら俺は観音坂に覆い被さるような感じだ
…これ誰かに見られたら完全に誤解され…
ガチャッ
「A!?すげー音したけど大丈夫…って何してんの?」
はいフラグ回収
俺を心配しに来たであろう伊弉冉の焦った顔は俺らの体勢を見た瞬間 急な真顔になった
「てか何で独歩もいるの」
『い、いや、これはだな…』
「Aの(自主規制)野郎!浮気者ー!!」
『ちょっ、ちょっと待てー!!!』
どこの茶番劇だよ、とツッコみたくなるセリフを叫び風呂場を出て行く伊弉冉
俺は即座に腰にタオルを巻き伊弉冉の後を追う
「(ビッッ…クリしたぁ…しかもあの手つきとあんな体勢になっただけで勃 つなんて…)」
浴槽に張ったお湯に顔を沈め、口に含んでいた空気を吐き出した
_____
325人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月夜 - ヒプマイの新曲聞いた? 神曲!! (2019年9月10日 16時) (レス) id: fafc33f615 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 大丈夫だよー!! 更新頑張って^^ (2019年8月29日 18時) (レス) id: fafc33f615 (このIDを非表示/違反報告)
あやばな(プロフ) - 月夜さん» おかえり!!全然更新してなくてさーせん、、((((( (2019年8月28日 0時) (レス) id: 3d53cc1cd6 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - 帰ってきたー!! また話そうね^^ (2019年8月22日 18時) (レス) id: fafc33f615 (このIDを非表示/違反報告)
あやばな(プロフ) - 月夜さん» 了解!!! (2019年8月18日 21時) (レス) id: 3d53cc1cd6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あやばな | 作成日時:2019年7月6日 17時