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27話 ページ29

千寿郎side

Aさんのことをよく知っている…?

Aさんはあの男の人の事を知らないようでしたけど…

一体どういう事でしょうか…

「一体どこで私の事を知ったのかな?」

Aさんは笑顔のまま聞いた。

男「だって、あの時、ヨークシンシティで君ら『幻影旅団』の何人かは顔写真出てたろ?」

よーくしんしてぃ?げんえいりょだん?

聞きなれない言葉ですね…

「だいたい一般人じゃ私の事クモだってわかってても話かけないでしょ。いるんでしょ?協力者…いや、鬼って言った方がいいのかな?」

男「おお!まさか私が鬼を手懐けている事までわかってしまっていたのかい?本当に凄いねぇ幻影旅団っていうのは…」

「あんなの気配探れば一発でしょ」

全く話についていけない…何がなにやら…

男「そこの坊や」



坊やって、私の事ですよね…?

千「な、なんでしょうか…」

男「君、そこのお嬢ちゃんに助けてもらったんだろう?でもなぁ、そいつは極悪非道な盗賊なんだぜ」

そう私に言った。

さっき話してた事は本当で、この人はAさんがこれまでどのような事をしてきたかを知っている…?

「そんな話で脅してるつもり?」

Aさんがそう言いながら私の前に立った。

男「まさか。そんなことは思っていないさ。ただ…そこの坊やの反応が薄くて予想外だったのさ」

「お前が来る前に話したからな」

男「へぇ自分から話したの?」

「というかさっきからまるで私の事を…"向こうでの私"をさも自分の目で見てきたかの言い様だね。お前は別に向こうから来た訳では無いだろう」

男「まあね。ある協力者のおかげだよ。これで私の研究がまた進むだろうなぁ」

と、嬉々とした様子で話していた。

「極悪非道だなんて私に言えたことか?お前も相当なクズだけど」

男「なんとでも言えばいいさ!私は鬼を使い、これからも人間を使い実験を続けていくのさ!!」

…なんて酷い人なのでしょうか。

「千寿郎」

と、Aさんが話しかけてきた。

「さっき私が話したこと覚えてるよね?」

さっき話したこと…盗賊団だということ。人を殺…すのを厭わないこと。

千「はい…」

「私は今からこいつの事を…殺 す」

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- はい!気長に待ちます! (2019年10月8日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - 梟さん» ずっと煉獄さん出したかったんですけど、結局最後しか出せませんでした笑 早めに続編だせるように頑張ります!しばしお待ちを! (2019年10月7日 19時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編楽しみにしています!煉獄さん(兄)が出てきてくれてすごく嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年10月7日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - まこさん» こちらこそすみませんでした!指摘する方も勇気がいると思うのでまこさんには感謝しかないです!良ければこれからもこの小説にお付き合いして頂ければ幸いです^^* (2019年10月6日 23時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - なの星さん» 丁寧な対応ありがとうございます。この作品が人気の理由が分かりました!お騒がせ致しました (2019年10月6日 20時) (レス) id: c392ad3879 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの星 | 作成日時:2019年8月28日 20時

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