今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:34,671 hit
小｜中｜大
長年の片思い(1)◎Zin.S ページ16
陣(26)×貴方(24)
貴方side
樹「ありがとうございました。次、陣さん呼んできますね」
A「ありがとうございます」
私はヘアメイクの仕事をしている
まだ見習い時代、教育してもらった方の担当がTHE RAMPAGEさんで緊張している私に優しく声をかけてくれたのが陣さん
その時からずっと陣さんの事が好きだった
でもまだ仕事に慣れてなかったから一人前になったら気持ちを伝えようと思っていた
そしてあれから約3年、独り立ちしてから初めてRAMPAGEさんの担当になった
(陣さん覚えててくれてるかな……)
陣「失礼します〜」
A「あ、はーい、どうぞ！」
陣「あれ…もしかして、Aちゃん？元気にしとった？」
(覚えててくれてた…嬉しい)
A「お、お久しぶりです！元気です！私の事覚えててくださったんですね」
陣「もちろん、覚えてるでぇ〜…すっごいべっぴんさんになって」
A「いやいや、全然ですよ〜」
私はその一言だけで飛び跳ねたいくらい嬉しくて、やっぱり好きだな〜と再確認した
A「えっと、今日はどんな感じにします?」
陣「Aちゃんにおまかせするわ」
A「分かりました！じゃあ陣さんが更に格好良くなるような感じのアレンジにしますね」
陣「なんやそれ笑、まあええけど」
そうして私は陣さんの髪のアレンジをすすめた
長年の片思い(2)◎Zin.S→←女の子の日(2)◎Kenta.K
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ドール | 作成日時：2020年5月16日 19時
