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4話:根に持つ怖い子 ページ6

貴『あ、あはは〜、ちょっと
疲れてた見たい』

シィーと人差し指で静かにさせ
そろそろ行こうかとその場を離れた

ー昼休みーイタズラーカイノ視点ー

(およ?フロちゃんとジェイくんや
ニッシシ、イタズラしよっ)

ウチは気配を消し木の枝から
次の木へ移動した
そして、2人近くの木所から

カ「ばぁ☆」ガザッ、バッ

フ「うわっ」

ジェ「…チ-ン」

カ「ありゃ?ジェイくん固まったねェ
フロちゃんはぁ?…あ」

フ「ライムラスちゃんっ…これで何度目だ?」

カ「んー、忘れてもうた」

フ「締めるぞ」

カ「あー、ウチから仕掛けたしええよ〜」ニカッ

フ「マジッ!?やったー!!
あ、そろそろジェイド起きて」バンッ

ジェ「フロイド!痛いですよ!
人間の身体は脆いんですから!!」

フ「そうだ〜、ジェイド聞いてぇ
ライムラスちゃんが
締めてもいいって言った〜」

ジェ「正気ですか…貴方」チラッ

『流石にやりすぎやと思うてなぁ
ごめんなージェイくん』

ジェ「そう言ってもやめないでしょう?
まったく、貴方って人は…」

『バレた?ニャハハッ♪
あっ、そうだ!フロちゃん?』

フ「なぁに、ライムラスちゃん?」

『ジェイくんと会話終わったけい
締めてもええよ〜』

フ「ホント!?よし、行っくよー!」

ギュウウウゥゥゥ

『!?
フ、フロちゃん…まって!?
骨、ミシミシいってる!力弱めて!?』

フ「えー、なんてー?」ニヤニヤ

『骨が!ミシミシいっとる!ウチの骨
お・れ・る!!ジェイくんヘルプ!』

ジェ「おやおや…ふふふ」

『笑ってないでー!あっ
もう…むりぃ』ガクッ

ジェ「えっ…フロイド!!
今すぐカイノさんを離してください!」

フ「えー、なん…でぇ!?
ライムラスちゃん!!大丈夫!?」

ジェ「保健室へ行きましょう!!」

✄−−−−−−−−−−−−−−✄

ー保健室ー

フ「大丈夫かな…ライムラスちゃん…」グスッ

ジェ「大丈夫…ですよ、ミレイさんなら
すぐに…起きるでしょう…」シュン

✄−−−−−−−−−−−−−−✄
A視点へ

その頃Aは…

?「追いかけて来るなッス!!」

?にとって嫌な事
Aがモフりたい為の絶望ごっこを
していたのである

貴『えー、なんでー?私はただ単に
ラギーの耳をモフりたいだけなのに〜』

ラギー
「それが嫌なんっス!諦めろッス!!」

カイノが倒れてるなんて
Aは知る由もなかった…

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作者名:海ゐ沢 みまふ | 作成日時:2021年1月22日 18時

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