episode 83 デートとは呼べない ページ33
※ジフンside
ヌナと初めての外出が嬉しすぎて全然眠れなかった。
断られる事を想定してたのにまさかOKしてくれるなんて、、、
ずっとスマホで美味しいレストランとか夜景が綺麗に見える場所をネット検索しながら。
年上で大人なヌナ。
お酒は飲むのかな、、やっぱりおしゃれなバーとかがヌナに似合いそうだけど。
まだ子供っぽい俺とは釣り合わないのかな、、、なんて。
時計の秒針よりも早くなる心臓の鼓動が胸の奥をじわじわ熱くさせる。
ジョンウ「ジフニヒョン、なんか気合い入ってるね!どこ行くの?、」
マシホ「ルカヌナとデートだってさ〜笑」
ジュンギュ「え!?、ヌナと付き合ってるの!?いつの間に、、」
ジフン「ちょっ!、、バカ!違うよ!まだ付き合っては、、っ、!」
アサヒ「へぇ〜、、まだ、ねぇ、、」
ドヨン「ヒョン顔赤いですよ?笑」
ヒョンソク「まぁまぁ、、そんなにイジるなよ。笑 楽しんできなよジフニ^^」
ジェヒョク「いいなぁ、、ヌナ可愛いもんね、、、」
待ち合わせ時間まで1時間以上あるけど、待ち切れなくて早々に宿舎を出た。
メンバーが玄関まで送ってくれてちょっと恥ずかしかったけど。笑
駅までの道沿いのショーウィンドウに映る自分の姿を見る度に髪型や服装をチェックする。
お気に入りのデニムに大好きなブランドのアクセサリー。
変装用のサングラスを掛け直して、ヌナに教えてもらった最寄り駅に向かった。
電車に乗り込んで車内を見渡すと、窓際の大きな広告にBTS先輩が写ってる。
やっぱりカッコいいなぁ、、、
俺たちも先輩たちみたいにもっと有名になるために頑張らないと!
ゆっくりしながら移動してきたつもりだったけど、約束の時間より30分も早く着いてしまった。
ジフン「その辺のベンチでも座ってるか、、」
「、ジフン?」
ジフン「うわっびっくりした!!」
振り向くと、ヌナが悪戯っぽく笑いながら立ってて。
ルカ「ふふ、、ビックリさせちゃったかな?笑 早く着きすぎたと思ったけどジフンがもう居てくれてよかった^^」
目尻を下げて笑うヌナが綺麗で心臓がドキドキうるさい。
いつもは一つに纏めてる髪もウェーブっぽくして、仕事の時と違う雰囲気の私服姿に緊張してしまう。
ルカ「、、ジフニどうしたの?行こっか^^」
自然とヌナの手が触れて、思わず手を繋いだ。
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星空(プロフ) - 続きが楽しみです!テヒョンさんとミジョン?の関係がどうなるかがすごく気になります!! (2022年10月5日 16時) (レス) @page25 id: d8561d62a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Apple | 作成日時:2022年9月2日 0時