episode 196 Life choices ページ46
※ｼﾞｮﾝｸﾞｸside
朝からCMの撮影でスタジオ入り。
俺もお気に入りの飲料メーカーの撮影だったから楽しみにしてたし、帰りに好きなだけ持って帰っていいらしいから余計テンションが上がる。笑
あ、今日カスミヌナの退院日だしいくつか持って行ってあげよう＾＾
メッセージ送ったけど、見てくれたかなぁ、、、
ﾏﾈｰｼﾞｬｰ「皆！ パン社長からの連絡でこの撮影後すぐ事務所に戻るから！」
ｼﾞﾐﾝ「マネヒョン、急ぎなんですか？そんなに慌てて、、、」
RM「わかりました、、、何かあったのか？」
皆の頭上にクエスチョンマークが見えそうなくらい首を傾げてるのに、ユンギヒョンだけいつも通り冷静だった。
、、、ヒョン、何か知ってるのかな？
＊＊＊＊＊＊＊
ｼﾞﾝ「PDニム！失礼しまーす！」
会議室に入ると、あからさまに暗い顔をしたパンPDが椅子に座ってる。
ﾃﾋｮﾝ「パンPD？ どうしたんですか？」
ﾊﾟﾝPD「まぁ、適当に掛けてくれ、」
全員が席に着くと、PDは口を開いた。
ﾊﾟﾝPD「さっきカスミが退院したと報告がてらここに来ててね、それで、、、、、、カスミが歌手を辞めると言ってきた、」
RM「えぇ！？、、、どうしてですか！？、」
ﾎｿｸ「そんな突然、、、、信じれないよ、、、」
ﾃﾋｮﾝ「あの事件で相当怖い思いしたから嫌になっちゃったのかな、、、ヌナが辞めるなんて、俺は絶対嫌だっ！」
ヒョン達が何か話してる側で、俺はただ何も言えずに黙ってしまった。
どうして？
約束したよね？ 一緒に歌おうって、絶対だよって、
問いかけても答えなんて返ってこないのに、頭の中でグルグル考えていた。
ｼﾞﾝ「それで、、、PDニムは何て答えたんですか？」
ﾊﾟﾝPD「私は止めなかった。、、、いや、止められなかった。あんな訴えかけるみたいに見つめられたら、、、それと引き換えというわけではないが、BTSとの最初で最後のコラボアルバムを発表したいと考えている。アルバムの内容はBTSとカスミ、全員でプロデュースするんだ。カスミはあと数日間は静養する予定だが、それが明けてから制作期間に入る、、、いいな？」
パンPDが会議室を出た後、ユンギヒョンに問いかけた。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヒョンは知ってたの、、、？」
ﾕﾝｷﾞ「ああ、、、でも俺も止めなかった、カスミの信じた方に進んでほしいって思ったから、」
それなら尚更いいアルバムを作ろう。
最高の瞬間を一緒に飾れるように＿＿＿＿＿、
episode 197 As you want→←episode 195 Out of reach
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 147人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Apple | 作成日時：2022年4月22日 0時
