Follow a Dream Ⅳ (ページ13)

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episode 163 Hidden emotions ページ13

※ｼﾞｮﾝｸﾞｸside

カスミヌナはあれからユンギヒョンもいる家には何となく帰りにくいからって、カスミヌナのマネヒョンが手配してくれたらしいホテルに泊まることになった。

どうもマネヒョンの親の会社関係のホテルらしくすぐ部屋も取れたって、、、前にナムジュニヒョンが言ってたこと本当だったんだ、、、めちゃくちゃお金持ちらしいって。

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「もう遅いですしお送りしますね＾＾」

物腰柔らかなで優しいマネヒョンとカスミヌナってなんか雰囲気が似てるな、、、

家の近くまで送ってもらうと、疲れた顔をしてるヌナが申し訳なさそうに言う、

カスミ「遅くまでごめんね、ジョングク。心配してくれて嬉しかった＾＾おやすみなさい、」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヌナ、俺にそんな気を遣わないで。辛くなったらいつでも連絡してきていいからね、、、おやすみ＾＾」

ユンギヒョン、どうしてヌナの側にいてあげないんだよ、、、

ヒョンは今、何を考えてるんだろう。

出過ぎた真似かもしれないけど、明日ユンギヒョンとちゃんと話さないと気が済まない。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿、

結局寝付けないまま朝を迎えてしまって、朝早くから作業室に向かった。

家から持ってきた茹で卵をかじりながら、スマホをいじってるとドアの隙間からユンギヒョンの姿が見えた。

食べかけの卵を置いて急いでユンギヒョンを追いかける、

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ユンギヒョン！！待って！」

珍しく頭がボサボサのままのユンギヒョンの顔を見ればいつもと様子が違うことはすぐにわかった。

ﾕﾝｷﾞ「、、、ジョングガ？朝からなんだよ。うるさいな、、、」

何そのだるそうな態度。

昨日のヌナの泣き顔がフラッシュバックすると、ユンギヒョンに対して怒りが込み上げてくる。

いけない、、、冷静にって自分に言い聞かせながら話しかける、

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「昨日のヌナのSNSの事、、、ヒョン知ってた？ヌナの話聞いた？」

ﾕﾝｷﾞ「、、、、知ってるよ。昨日の配信も聞いてた。あの写真は俺もそばにいた時に誰かに撮られたものだ、あのヒョジンって奴カスミにまた馴れ馴れしくしてたからな。、、、、」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「じゃあなんで昨日ヌナはひとりぼっちでいたんだよ、、、勿論忙しいのはわかるけど、連絡くらい出来たでしょ？、、、」

ﾕﾝｷﾞ「、、、今の俺にはカスミのそばにいる資格はない、、、冷たいこと言って突き放してしまったから、、、」